連絡ツールNo.1、気軽だからこそ、うっかりも多くなるLINEやインスタグラム。どんなコミュニケーションにもトラブルはつきものですが、視覚化された文字や写真の受け止め方は、言葉以上に誤解を生みがち。
今回は、文字だけみると怒ってる!?と誤解されがちな「気持ち不明の塩返答」です。
文字だけ見ると怒ってる!?
気持ち不明の塩返答
絵文字が多い人も気を付けて!
「ペーシング」こそ好感度の鍵
おのおの距離感が違うママ友同士。表情が見えない分、絵文字や記号でのフォローがあると誤解を招かずに済みます。かといって、絵文字やスタンプを押しまくればいいわけではありません。大切なのは「ペーシング」。相手の間やペースに合わせることです。白黒記号だけの文章なら同じように返す、スタンプのテンションを合わせるなど類似性を持たせると心の距離がグッと近づきますよ。
ちなみに、語尾&スタンプは
こんな印象がある!
◉教えてくださった人
臨床心理士・山名裕子先生
東京・青山にある「やまなmental care office」代表。人間関係やストレスケア、とくに女性心理学やコミュニケーション心理学を得意分野とする。著書に『読むと心がラクになる めんどくさい女子の説明書』(サンマーク出版)がある。
イラスト/本田佳世 取材・文/藤井そのこ 編集/磯野文子
※VERY 2018年5月号「思わぬことが、相手をざわつかせてる!? LINE &インスタのお作法に気を付けて!」より。
※掲載中の情報は紙面掲載時のものです。