コロナ禍の1年、家族間コミュニケーションの重要性に気づいた人は多かったはず。
先日行われた6回目の「VERY Academy」、「家事シェア料理シェア、もっとみんなで話そうよ!」の回に登場した近藤千尋さん。ジャングルポケットの太田さんと“仲良し夫婦”として有名なちぴちゃんのコミュニケーション術に迫る2回目をお送りします!
VERY Academyでは近藤さんのほか、今年VERYモデルになった笹川友里さんがMCとして登壇。今尾朝子編集長、おなじみ犬山紙子さんも登場。
1日3時間、夫婦でおしゃべりしています!
「本当に仲良いの?ってよく聞かれるんですけど、フェイクじゃないです(笑)。今のところ、ノースキャンダル」と笑わせたちぴちゃん。
「子どもたちが寝た後、夫婦で3時間くらいは喋っています。仕事の話、今日の子どもの様子とか色々ですね。ムカついたことももちろん言います! 収録が一緒なことも多いので、『あの時、変だったよね?』ってダメ出しをお互いにしたりとか。不満は積もり積もってからではなくて、小出しにしていく方がいいと思っています。
あとうちの夫、よくテレビ電話をかけてくるんですよ。とると、画面いっぱいに旦那の顔(笑)。でもそれだけでも、自分のことをちょっとでも考えてくれると思えてうれしい。夫婦でも気遣いって大事だし、お互いにリスペクトしあえるのが理想です」
「ウエ〜!美味しくない!」からお弁当を作れるまでに
VERY Academy内では、「Bistro Do ®」で10分間料理チャレンジも。とても10分以内にできたとは思えないごちそう感たっぷりの仕上がりに「これがあればパパが初心者でも夕ご飯を任せられるし、時間勝負な時の強い味方にも」
VERYでも評判になったお弁当ならぬ「(パパが作る)お弁父」企画。家事シェア、料理シェアの提案としての企画でしたが、ちぴちゃんの家でも太田さんがお弁当を作りはじめたのだそうです。
「我が家では、料理は基本的に私が担当。前に夫がパスタを作った時、食べた長女が『ウエ〜! 美味しくない!』って言っちゃって意気消沈&トラウマになっていたんですね。でも、『ここで負けたら終わりだよ!頑張って!』とお尻を叩いて、最近長女のお弁当を作るチャレンジを始めたんです! 先日はブロッコリーを隙間に大量に入れたりして、帰ってきた長女にコテンパンに言われたりなどありましたけど(笑)、基本は大成功!
夫も何かを作ることは好きだから、やってみたらできた!という感じで、だんだんと抵抗感がなくなってきたと思います。挑戦する意欲が大事なので、「Bistro Do®」などの調味料も上手に使って、美味しくできたら自信になると思う。そういう便利アイテムを駆使して、家事シェア料理シェアしていけばいいと思います」
まずは自分がいろんな手を借りてラクをしつつ、夫と「家事シェア」「育児シェア」のプロジェクトを進行させなくては。ちぴちゃんの言葉からも、前向きな気持ちになれた今回の「VERY Academy」でした!
取材・文/有馬美穂