お花やグリーンのある生活を楽しむ家庭が増える 一方で、初心者は何から始めれば? という声も。そこで、おうちグリーンを素敵に取り入れている方々のアイデアをご紹介します。今回は、「北欧、暮らしの道具店」店長の佐藤友子さんのアイデアです。
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「北欧、暮らしの道具店」店長
佐藤友子さんに聞く
おうちグリーン、はじめの一歩
グリーンがイキイキしていると私も元気いっぱいに。逆もまた然り。私自身の元気のバロメーターになっています。
こんな今こそ、植物を
通じて大切な人との
繋がりを感じます
昔、学校から帰ると植物が大好きな母の「おかえり〜」は、いつもベランダから。母は植物を育てるのがとても上手な“グリーンフィンガー”の持ち主。今も実家の庭は、見事なハーブ園です。そんな母は元気で暮らしていますが、コロナ禍で中々会いにいけない今、植物をいじっていると、まるで母と近くで話している気分に。癒されるだけではなく、大切な人と繋がっていることを思い出させてくれる植物のパワーは、本当にすごいなと実感します。
▼一番古株のグリーンに見守られた読書コーナー
店を作ったときに購入した13年目の観葉植物、ウンベラータ。その横には、大好きな読書コーナーを。今はゲームをする息子に占領されてしまっています…。
▼ムスカリの季節になるとワクワクが止まらない♪
春が近づくと1年に一度必ず購入するムスカリ。鮮やかな青紫色と香りにキュンとしっぱなし。
▼ドライフラワーにして長くお花を楽しみます
ダイニングの棚の上には、生花コーナーを作って毎週お花を飾っています。週替わりでコンセプトを決めて、お花の色を考えたりして楽しみます。
▼引っ越しのたびに連れてきた思い出のグリーンコーナー
窓際のグリーンコーナーには、3度の引っ越しのたびに連れてきたグリーン達とニューフェイスが仲良く並んでいます。右奥のドラセナは、息子が生まれたときからのお付き合いです。
▼癒し効果絶大な仕事部屋のグリーン
リモート会議がメインの今、グリーンやお花、カゴなど自分の好きなものが背景に写っていると、先方に自分のことをすぐに分かってもらえるし、お相手も気分良く会議ができるかなと思っています。
▼色とりどりのルーフバルコニーを目指して
ベランダガーデニング初心者ですが、昨冬から大好きなビオラやパンジーなどを買い足してはプランターに植えています。
教えてくれたのは…
「北欧、暮らしの道具店」店長
佐藤友子さん
インスタ109万人のフォロワー数を誇る「北欧、暮らしの道具店」店長。佐藤家でも撮影された初のオリジナル劇場映画『青葉家のテーブル』2021年公開予定。
@hokuoh_kurashi HP:hokuohkurashi.com
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インテリアが素敵な人はフラワーベースにもこだわってる~お花をオシャレに飾りたい②
撮影/須藤敬一 取材・文/Viktoriya 編集/太田彩子
*VERY2021年4月号「おうちグリーン、はじめの一歩」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。