食のインスタ@ariko418が大人気、肉料理にも確かな舌を持つライターであり料理家でもあるarikoさんが気になるシェフのもとで肉修行。新生活に頑張ったご褒美に豪華な「ウニ×肉」ごはんを候補に入れてみては?
*VERY2021年1月号「\arikoさんと一緒に肉修業/肉力あがる、神テク&神レシピ」より。
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ソロオペシェフの簡単テクで、
日常ご飯も〝肉映え〟!
だし炊きご飯が味わい深いステーキ丼
【Recipe】牛ステーキご飯
ステーキ肉1枚でも2~3人で楽しめる牛ステーキご飯。お肉は片面ずつ少しずつ焼いてミディアムレアに。スライスではなく、角切りにするのがポイント。少し硬めに炊くご飯は、だし炊きにすることで白米よりもずっとなじみがよく、美味しさもアップすることを実感。せっかくならウニも奮発し「うにくごはん」にトライ!食卓で土鍋のふたを開ければ歓声が上がるはず。
【 材料 】(2~3人分)
・牛モモ肉(イチボ) … 150~200g
・サラダ油 … 大さじ1
・塩、胡椒 … 適量
・米 … (洗って1時間浸水させたものを)1.5合
・だし … 220㏄(炊飯器具により微調整、少し硬めに炊く)
1.米は洗ってから1時間以上浸水させる。だしは濃いめにとる。肉は常温に戻し、塩をふる。
2.だしで米を炊く(時間はお使いの炊飯器に合わせる)。
3.米が炊き上がったら肉を焼く。油をしっかり熱したフライパンで強火で片面30秒、焦げ目がついたらフライパンごと火から外し、数分休ませる。同様に反対の面を30秒焼いて休ませ、もう一度最初の面を30秒計3回焼いたら、側面も軽く焼いて終了。
4.肉をひと口大にカットし、ご飯に盛る。フライパンに残った油もかける。お好みで塩・胡椒をふり、薬味やウニ、すりおろしたワサビなどを添える。
教えてくれたのは
浅野 雅さん
「池尻 浅野」店主。厨房を囲むカウンター8席をひとりで切り盛りしている。素材の組み合わせ、アレンジの仕方などカウンター越しに眺められ、ソロオペシェフのテクニックはとても参考になる。割烹未満、居酒屋以上の小粋な和食は旬の食材がふんだんに登場。
Instagram:ikejiri.asano
池尻 浅野
東京都世田谷区池尻3-21-25
☎03-6875-8508
撮影/キッチンミノル スタイリング/鈴木裕子 取材・文/志摩有子 編集/磯野文子
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