ママにとって、「お使いもの」は切っても切り離せないもの。毎月、センスのよさに定評がある著名人が、さまざまな場面で使える「とっておき」をご紹介します。
今回は、「廃棄されるはずの野菜を使用したおやさいクレヨンなど、コンセプトに共感できたり、丁寧な仕事が感じられるアイテムをギフトすることが多い」とも。今回教えてくれた数々の贈りものも、目新しいものに飛びつくのではなく、更新感がありながら本当に良いものを厳選している彼女の感性が垣間見られるラインナップでした。
■RIEさん
アパレルブランドSEAのデザイナーであり、駒沢で衣食住のクラフトショップS-STOREも運営しているRIEさん(Instagram:@rie_sea)。4歳女の子のママでもあります。その抜群のセンスで、いつも一目置かれる存在。
●子どもへのプレゼントには
mizuiro.inc
おやさいクレヨン
Standard¥2,000
楽しいことが前提ですが、せっかく何かをプレゼントするなら、その子の生活に色を添えるものが良いなと思っています。お絵描きで創造力を目いっぱい育んでほしくて、この安心安全なおやさいクレヨンを選ぶことが多いです。
TEL:017-718-3798
WEB:oyasai-crayon.com/
ORDER:オンラインショップにて購入可。米油をベースに野菜パウダーで着色したクレヨンだから、誤って口に入れてしまっても害がなく安心。クレヨンには緑色や黄色ではなく「きゃべつ」や「にんじん」など、配合された野菜の名前が付けられている。その他、おこめのクレヨンやおはなのクレヨンもある。
●ママ友へのギフトには
NUMBER SUGAR
12ピース BOX¥1,100
展示会の差し入れでいただき、疲れた体にとろける優しくて濃厚な甘みに、なんて美味しいの~!と感動。それ以来私も差し入れに利用。キャラメル専門店というのも面白いですよね。私はNo.2のソルトがお気に入りです。
ADDRESS:表参道店/東京都渋谷区神宮前5-11-11
TEL:03-6427-3334
WEB:numbersugar.jp/
ORDER:店舗またはオンラインショップにて購入可能。2013年に誕生した手作りキャラメル専門店。香料、着色料、酸味料などの余計なものは一切使わず、厳選した自然材料のみ使用。味ごとにナンバーが付いている。
●親友への出産祝いには
ボンポワン
ウィークリーボディー¥24,000
ブラシ¥3,500
たくさんいただくであろう出産祝いは、かぶらないようニッチなんだけど自分が使って本当に便利だったものを贈ります。その代表アイテムがヘアブラシ。お付き合いが深い友人には肌着とセットで贈ることが多いです。
ADDRESS:銀座店/東京都中央区銀座7-7-1
TEL:03-6274-6460
WEB:www.bonpoint.jp/
ORDER:直営店、またはオンラインショップで購入可。半袖肌着は各曜日入りの7枚セット。クロッチ部分はスナップボタンで脱ぎ着させやすい。コットンポーチ入り。沐浴や髪をとかしてあげるときに活躍するブラシは、柔らかな豚毛で長く使える。
●ホームパーティの手土産には
PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI
白カビチーズケーキ¥550ほか
メディアでもたびたび取り上げられる言わずもがなな有名店ですが、ご近所の人以外はちょっとだけアクセスしにくいところにあるというのもポイント! 皆の「食べてみたかったの~」という喜びの声を聞くことができます。
ADDRESS:東京都世田谷区等々力4-4-5
TEL:03-6432-3878
WEB:asakoiwayanagi.net
ORDER:行列ができることも多い人気店。2日前までに店頭または電話予約の上、店頭にて購入可。当日販売分もあり。白カビチーズケーキのほか、ヴェル ピスターシュ、ピスタチオショコラクレムーは定番。季節ごとに限定で登場するケーキも楽しめる。
撮影/渡辺修身(静物)、YUJI TAKEUCH〈I BALLPARK〉(人物) 取材・文/嶺村真由子 編集/羽城麻子
*VERY2020年12月号「心遣いはママのたしなみあの人の「お使いもの」ネタ帳」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。