冷凍うどんと油揚げを使うけど、脱・いつものきつねうどん
冷凍うどんはコシが強く、スープのない和え麺に実はぴったり。いつもは載せるだけの油揚げも、焼いたり具を詰めたりして食感を変化させ、ダシ一辺倒のきつねうどんを更新!
刻みきつねのシーフードココナッツ和え麺
焼いた刻みきつねが、食感のアクセントに。五感で楽しい、和&エスニックの面白いコンビ!
材料 (2人分)
冷凍うどん…200g×2袋 油あげ…1枚 えび…6尾 やりいか…1杯(小・いかわたは残しておく) にんにく…1かけ 赤唐辛子…適量 白ワイン…小さじ2(酒でもよい) オリーブオイル…大さじ1 ピーマン…½個 パプリカ…⅓個 プチトマト…5個 赤たまねぎ…少々香菜…2〜3本(お好みで) 黒こしょう…適量 パプリカパウダー…適宜
【和えダレ】ココナッツミルク…120㎖ トマトケチャップ…大さじ3 ナンプラー…小さじ2 カレー粉…小さじ1
下準備
①えびは殻をむき、背中に切り込みを入れて背わたを抜き、塩を入れた水でよく洗って水気を拭く。
②いかは足とわたを引き抜いて軟骨を胴から外して引き抜く。胴に残っている内臓をかき出し、水で洗って水気を拭く。えんぺらを胴から外し、胴とえんぺらの皮をむく(ペーパーなどで皮をつかんで剝がすといい)。 わたは捨てずにとっておく。
③油あげはお湯をさっとかけて水気を拭いて、太めの短冊切りに、ピーマンとパプリカは千切りにする。 プチトマトは4等分に切る。赤たまねぎは繊維にそってごく薄切りにする。にんにくはみじん切りにする。香菜は茎の部分は細かく、葉はざく切りにする。
④Aをよく混ぜ合わせて和えダレを作る。
作り方
①フライパンにオリーブオイルとにんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかけ、色づいてきたらえびといかを加えて強めの中火にしてさっと炒め、塩ひとつまみとこしょう少々(分量外)をふる。わたを加えて炒め白ワインをまわしかけて混ぜ、取り出す。
②冷凍うどんを沸騰したお湯に入れて袋の表示通りの時間茹でたら、水気をよく切り器に盛る。油あげ、パプリカ、ピーマンを散らし、プチトマトをのせ、和えダレ❹を半量ずつかけて、❶と赤たまねぎ、香菜をのせる。黒こしょうとあればパプリカパウダーを少々ふる。
レシピ提供/小堀紀代美 撮影/三村健二 取材・文/藤井そのこ
※『VERY』2017年7月号「人気料理研究家3人 夏の和え麺アイディア」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。