VERY May 2021
VERY NAVY

VERY

May 2021

2021年4月7日発売

890円(税込)

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安田美沙子さん日々の漆器使い「子どもに本物のよさを感じ取ってほしい」

漆器というと扱いがたいへんそうでデイリーには使えないかも……と、敷居の高いイメージですが、実は丁寧に使えば一生もの。子どもの思い出とともにゆっくりと年月をかけて育っていく器は、子どもが小さい頃から使うのにぴったりです。日々の器使いがインスタでも評判の安田美沙子さんに、普段の漆器使いについて聞きました。

 

 

「毎日使うことで子どもに本物のよさを
感じ取ってほしいと思っています」

 

「愛用しているのは、鳴子漆器のお椀、菓子皿、キャンドル入れ、高岡漆器のお盆です。以前漆器職人さんに取材した際『しまっておくのではなく、毎日使ってほしい。丁寧に手間をかけて塗ってあるので、丈夫で一生ものですから』というお話をお聞きし、その魅力に引き込まれました。今では夕食やおやつの時などほぼ毎日使っています。元々和食器や白い器が多かったので何にでも合うんですよね。子どもたちには、日々使うことで、自然の素材が作り出す美しさ、独特な深い色合い、優しい手触りを感じてほしいと思っています。お手入れも、食洗機やレンジを避けるくらいで、あとは特に気にしていません。これからも大切にしながら、他の漆器も少しずつ増やしていきたいと思っています」

 

◉安田美沙子さん
タレント・女優。1982年京都府出身。2014年結婚、今年第二子を出産。現在子育て真っ最中。

本物を毎日使う楽しみを子どもと一緒に

 

普段の食卓に漆器をプラス。洋食器にも和食器にもすんなりなじみます。旅持ちの抹茶碗をモチーフにしたふっくらとした形が愛らしい「小福椀」。マットで落ち着いた質感は、天然木に布着せを行い、下地を施した後、表面に近い部分でもう一度「輪島地の粉」を使用し、漆を塗り重ねて仕上げる輪島キリモト独自の「蒔地技法」によるもの。表面硬度が高まり、金属のスプーンを使っても傷がつきにくく、使い込むことで少しずつ艶が出て表情豊かになるなど、その変化も美しいのが特徴です。小サイズはカップや子ども用の器にお勧め。小福椀 大(φ12.1×H7.5cm)¥17,000中(φ10.6×H6.5cm)小(φ9.4×H6cm)¥13,000(すべて輪島キリモト)山田洋次 スリップ丸深皿9寸 ¥15,000(MARKUS)オーバルプレート¥34,000(yaichi)グラス各¥2,100 オーバルプレートの上のフォーク、スプーン各 ¥4,800グリーンのマーブルのガラスプレート¥9,500ボウル¥4,000マルチカバー各¥29,000(すべてH.P.DECO)アラビア クロッカス プレート ヴィンテージ各 ¥9,000 カイフランク ボウル ヴィンテージ各¥4,200(すべてcall)五角箸¥3,000長田佳子 箸置き¥600スプーン¥1,800(すべてうつわ楓)

 

 

撮影/山田英博 スタイリング/岩﨑牧子 取材・文/沼田珠実 編集/永吉徳子

*VERY2020年10月号「そろそろ、きちんと漆器デビュー」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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