VERY December 2020
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VERY

December 2020

2020年11月7日発売

890円(税込)

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コロナで勃発!共働き夫婦の家庭内ストレス「妻は80% 夫は40%」

春のステイホーム期間にはさまざまな家庭問題が浮き彫りに。とくに、顕著だったのが、リモートワークが増えてからの共働き夫婦の家事分担。約400名のアンケート調査を行ってみると、夫婦間で“分担意識”に大きなズレがあることが判明。今後に備えるためにも、家庭内問題は夫婦で共有することがいちばん!ということで、「夫婦で読める」分担アドバイス集を作りました。簡単に人と会えない時代、助け合えるのは、夫婦しかいないのですから。

 

 

妻のストレス度は80%!
家事・育児・仕事が同時進行。
心身共に限界ギリギリ

まずは妻のアンケートの結果から。圧倒的ストレスにあげられたのが、3食のご飯作り。子どもだけならまだしも、「夫がいると手が抜けない」との意見が多数。また、夫がテレビ会議中は子どもたちを外に連れ出す、生活音を出さないなど「音」に気を遣いながらの家事・育児、そして終わらない自分の仕事で精神的にも八方塞り。夫に協力を仰ぎたいけれど、お願い事を逐一ゼロベースで伝えることが疲れる、頼りたいけれど頼った結果に余計イライラしそう、そもそも頼むことなの? と思考も負のスパイラル……。分担提案自体に妻たちは相当苦戦を強いられていました。一方で、家事・育児分担を徹底的に行い、家族の絆が深まったという家庭もチラホラ。夫に頼れない場合は、上手な息抜き・手抜きを見つけ出す必要がありそう

 

 

夫のストレス度は40%!
ストレスのほとんどは、仕事関連。
分担の仕方が分からないとの声も

夫たちの在宅ストレスは、良くも悪くも仕事のことに終始しているというアンケート結果に。〈リモートワークの悩みは?〉という質問の回答の第1位は「ビデオ会議に生活音が入り込んでしまうこと」でした。不満の解決策は、この環境に慣れる、妻のストレスを受け止めるなどの受け身の意見が大多数。もっと関わればよかったと思いながらも具体的に何をすれば良かったのか分からないまま終わっている印象。家事のやり方が分からない、育児の面でも一緒にいる時間に差があり子どもが妻に懐きがちなど、自分にできることがないと思っている夫たちの本音が見えました。在宅ワークが増え核家族化がより一層進む今、夫たちには仕事と家族のバランスを見直すきっかけにしたいところ。

 

【妻への口コミアドバイス集】

夫を変えるより、
自分の考え方次第で楽になるかも!?

◉ずっと家にいると、いつもの時間にルンバが使えなかったり、実は掃除のルーティンが大きく変わっている。そのことを意識して対策を考えていないと、無意識のストレスが溜まっているかも。
(N.Nさん 30歳 歯科衛生士 1児の母)

 

◉子どもだけじゃない。大人も運動できないって、実は相当なストレス。ストレッチや長めの散歩など、意識的に運動をしたほうが気持ちも元気でいられるはず。
(Y・Nさん 27歳 会社員 1児の母)

 

◉ずっと家族といると、息抜きの仕方を忘れちゃう。夫婦、お互い順番に外に出て、散歩するルールを作ってみては? 30分交代でも、日中にひとり時間を。
(A.Nさん 34歳 自営業 2児の母)

 

◉夫にもっと家事・育児を手伝ってもらいたいけど言い出しづらいときは、「私がコロナで入院する可能性もあるんだから」を決め台詞にすると頼みやすい♡
(R・Rさん 38歳 銀行勤務 2児の母)

 

◉男の人は可視化しないと気づかないことが多い。たとえ時短や在宅勤務になったとしても、自分の仕事量・仕事内容をしっかり伝えて、大変さを共有。
(R.Mさん 33歳 会社員 1児の母)

 

◉在宅で立ち会えるからこそ、家事代行に頼るのもアリ。憧れのタスカジさんの1週間分ご飯作り置きサービス、頼んじゃおう!
(H・Aさん 36歳 メーカー勤務 2児の母)

 

◉食洗機、乾燥機付き洗濯機、ホットクック。家事家電に投資してみる! 新しい家電って意外とパパも好きだから楽しんで一緒に使えます。
(A.Iさん 30歳 秘書 2児の母)

 

 

 

【夫への口コミアドバイス集】

妻のストレス軽減のために、
これは夫にやってほしい!

◉ママたちの3食ストレスは想像以上で、一番悩んでいる人が多い。お昼だけは、パパ担当にしてみよう。何食べる? とメニューをママ頼みにするのはご法度! メニューを考えたうえで○○はどう?と聞いてほしい。
(M・Kさん 31歳 会社員 1児の母)

 

◉リモートワークでお家中心になったことで平日と休日の切り替えがなく、〝終わりのない家事・育児〟感が増している日々…。週末1~2時間だけでも、ママに休む時間を!
(S.Tさん 37歳 会社員 1児の母)

 

◉子供の面倒を見るとき、仕事しながらだったり、スマホをいじったりだと家族からは不満の声が。1時間でいいから全力で子供と向き合って遊んでくれたら、ママも子供もものすごく嬉しい!
(Y.Yさん 26歳 エステ事務 2児の母)

 

◉お互いに、前日のうちに翌日の打ち合わせ予定をホワイトボードに書いて共有する。当日だと、分担時間が変わったりママのストレスになりがちです。
(M・Uさん 38歳 会社員 2児の母)

 

◉リモートワークだけど、ずっと仕事しなくちゃいけないとしてもせめて通勤時間の分は家族のために使ってみよう。
(M.Mさん 33歳 育休中 2児の母)

 

スマホをいじるなら、その時間分ママにも息抜きの時間をあげよう。ちょっとだけなら…気持ちは分かるけど、そのときママは家族のために動いてることが多いはず。息抜き時間の共有は、思いやりであり、在宅中のマナーです。
(H・Iさん 31歳 証券会社勤務 2児の母)

 

◉自分が稼いでいるから家事・育児はママ担当、なんて考えはやめよう。辛いときは、無条件でお互いを支え合う。家族に優劣なんてないはずだから。
(A.Tさん 30歳 フリーランス 2児の母)

 

 

イラスト/いで あい 取材・文/高橋夏果 編集/鈴木恵子

*VERY2020年10月号「共働き夫婦の在宅ワーク時の分担問題、解決できなくてもせめてストレスは減らす方法」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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