滝沢さんを横浜、ウェブさんを神戸のゲストに招き、理想の「賢妻」像や、それに近づくための新聞活用術を聞いた約1時間のトークショー。前半は、ゲストモデルが「賢妻」を目指して実践する、TPOに応じたファッションや、家族のための心がけを本人撮影のスナップショットとともに解説。後半は、ゲストモデルが興味を持った新聞記事のスクラップをもとに、朝日新聞デジタル編集部の記者を交え、クロストークが行われました。ゲストモデルの口から語られる等身大のエピソードや、妻・母の視点で読み解かれた記事に、来場者は深い共感の頷きを連発。子育て中はともすると縁遠くなりがちな新聞が、1日でぐっと身近に感じられた様子でした。
我が家もここ数年で共働きの家庭になり、忙しい毎日ですが、母として妻として元気で健康で、できる限りニコニコしてみんなが安心できるような家庭を作りたいと思っています。たまには、疲れた~と思ったり、子どもたちを怒る時もありますが、家族の太陽のような存在でありたいという気持ちは変わりませんね。“賢妻”をひと言でいうのは難しいけど…子育てや主婦業をしていると毎日いろいろ迷いや悩みがありますよね。それでも人に流されず、自分がある芯の強い妻、TPOをわきまえながら上手に自己主張ができる妻こそが賢妻なのかな、と思う。例えばファッションでも自己満足で終わらず、特にTPOのO(=場面)を意識し、家族や周りの人がどう思うかを大切にしたり。私も賢妻を目指している最中ですが、その方法のひとつが連載で続けさせていただいている新聞の購読。妻、母として知っておくべき知識が身に付けられる新聞は、これからも読み続けていきたいと思っています
『賢妻』って言われると、やっぱり嬉しいですよね。私が思う賢妻は、常に情報にアンテナを張り巡らし、学ぶことを諦めず、自分の意見を伝えられる人。私の場合、ブログにくるお悩み相談も本当に幅広い内容で、中には自分にとって経験のない未知の悩みもあって…お返事に1ヵ月や長くて半年くらい考えることもあるんです。それは、思い切って自分の無知を認め、周囲の人に聞いたり、新聞や本を読んだり、自分なりに勉強して意見がまとまってから、お答えするようにしているから。私の性格上、知らないことをそのままにできないタイプで、新聞や本は小さい頃からすごく身近な存在でしたし、そこから得たものは自分の知的財産になりました。子どもたちにも、常に学ぶ・意見を持つ・他人と意見交換することに臆病にならない、そんな姿勢を幼い頃から身に着けて欲しいと思い、一緒に本屋さんに行って好きな本を選んだり、子ども新聞を読んで切り抜きしたりと、普段から一緒になって活字と触れ合う時間を大切にしています
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取材 / 立花あゆ デザイン / 瀬尾侑平
【横浜分】撮影 / 安井宏充(KIPS) スタイリング / 池田 敬 ヘアメーク / 小澤実和
【神戸分】撮影 / 久保嘉範 スタイリング / 池田 敬 ヘアメーク / 陣内勇人