ようやく日差しも暖かくなり始めた3月中旬。春気分を盛り上げるリネン素材のトレンチ姿で颯爽とステージに現れたウェブさんでしたが、意外にも「これまでトレンチを買ったことがなかったんです」と告白。「撮影では何着も着ながら、欲しいと思うものになかなか出会えなくて。でも、この“ミュアカーク”は本当に理想的な一枚!」だったそう。「リネン素材だとクタッとしがちだけど、これはハリのある撥水素材で襟がパリッと立つから後ろ姿もキマるし、ベルトを閉めれば美しいギャザーも出せるのがいいですね!」。
またこの日のスタイリングでポイントとなったのが、スタイリスト池田さん流の袖まくり術。インナーごと袖をたくしあげる、「コーディネートに抜け感が出る!」とウェブさんも絶賛のテクニックですが、「この袖の折り返しもマッキントッシュならカッコ良くキマるんです」と池田さんもお墨付き。
さらに、「コンパクトな作りだから日本人の体形にぴったりフィットするんですよ。シャツとギャザーが入ったミモレ丈のスカート、耳には小粒のパールなんかを合わせたレディなコーディネートに羽織れば、申し分のない素敵なママになれるはず!」と着こなしのアドバイスも出ました。
ブランドのベストセラーであるゴム引き素材の“バントン”。「私が初めてバントンを着たのは高校生の頃。秋冬の制服に羽織るコートとしてネイビーを買いました。今考えると生意気な高校生ですね(笑)」と、長いバントン歴を披露したウェブさん!「最近では2年前、主人の故郷でもあるイギリスに帰った際にひと目惚れしたイエローを購入しました」と、ワードローブに欠かせないアウターの一つのよう。
池田さんも「職業柄マッキントッシュはマストなブランド。中でもこのタイプは、メンズ・レディース問わずスタイリストさんのほとんどが持っているんじゃないかな?と思うほど絶対的な定番です。バントンは肩の作りが華奢なので、身長が低い方にも絶対トライしてほしいアイテム。僕の奥さんも身長が157センチと小柄なんですが、まだマッキントッシュを持っていないので、ぜひプレゼントしたいと思っています」とイケダンぶりを発揮していました♡
さらにバントンは幅広い色展開も魅力の一つ。会場に並んだカラーから、池田さんがベストな一色を選んでくれるという嬉しいコーディネートタイムもあり、「自分では絶対選ばないカラーが新鮮で欲しくなった!」と大好評。期せずして、春の本命コートと出会えた来場者が多数いたようです。
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撮影 / 久保嘉範 ヘアメーク / 陣内勇人 スタイリング / 池田 敬 デザイン / 瀬尾侑平 取材 / 金 セアル