2020.08.13

まだ間に合う！夏の小学校低学年向けテック系ワークショップ3選

この夏は、遠出もできず、キャンプやワークショップにもなかなか参加しづらいですよね。小学生のお子さんの自由研究にお困りという方も多いのでは？そこで今回は、小学校低学年でも参加できるテック系ワークショップに絞り、まだ参加受付中のイベントをご紹介します。全国どこからでも自宅で参加できる、うれしいイベントをお見逃しなく！

パズル感覚のプログラミング言語「スクラッチ」は、初心者にピッタリ！

F@IT Kids Club（ファイトキッズクラブ）

富士通ラーニングメディアが主催するプログラミングスクール「F@IT Kids Club」。今年の夏は、世界で一つだけのオリジナルゲームをオンラインで作成します。

使用するのは「スクラッチ」というプログラミング言語。日本語が書かれたブロックをつなげて、簡単なプログラムを作成していきます。パズルゲームのように視覚的にわかりやすいので、小学校低学年でもわかりやすいのが特徴です。

今回のワークショップでは、キャラクターを操作し、アイテムのゲットを目指すアクションゲームを一から作成。キャラクターを矢印キーで動かしたり、ジャンプしてアイテムをゲットする仕組みなど、普段お子さんが触れるようなゲームの動きを実際に作成することで、プログラミングでどんなことができるのかを体感することが目標です。

富士通グループの社会人向け研修会社である「富士通ラーニングメディア」が運営しているので、プログラミングを一から教えるノウハウが豊富なのもうれしいポイント。一回当たり3時間というのも、プログラミングの入門にピッタリですね。

＜概要＞

・対象年齢：小学1年生～6年生

・募集日程：【小１～小３】8/17（月）9:30～12:30、8/19（水）9:30～12:30

【小４～小6】8/17（月）13:30～16:30、8/19（水）13:30～16:30

・参加費：9,900円（税込）※システム利用料含む

・お申込みはこちら

※残席数わずかにつき、募集を終了している場合がございます。ご了承ください。

動画を見ながらの自由なやり方で、自分だけのロボットを作ろう！

小学生ロボコン

毎年小学生の多彩なアイデアをぶつけあい、大盛況の「小学生ロボコン」。このワークショップが、今年は「完全リモート」で開催されます。

夏休みワークショップでは、今年度の「小学生ロボコン全国大会」公式キットを先行体験できるとのこと。今年のキットは、「自分だけのぼうけんロボット」。モーターで前後に進む移動ロボットを作成します。

使う道具ははさみだけ。基本的な完成形は見ての通りですが、自由にアレンジも可能。人型ロボットや動物のようにしてみても楽しいかもしれませんね。

昨年までは会場に集まって行われていたこのワークショップ。今年は動画を見ながら、自宅で作業できるのが特徴です。実際にリモートでワークショップに参加した小学生と先生の様子の録画映像を見ながら作業するので、自分もリアルタイムでワークショップに参加しているかのような感覚を体感できるんだとか。

もちろん、途中で動画を止めるのもよし、部品を買い出しに行ってもよし、何日かに分けて作業してもよし。自分の好きなペースで自由に参加できます。

ご家庭ならではのリラックスした雰囲気で、自由な発想を楽しんでみては？

＜概要＞

・対象年齢：小学校全学年

・募集日程：動画は23日まで視聴可能。申し込みをしてからキットの配送まで数日かかる場合がございますので、お早めにお申し込みください。

・参加費：3,300円（税込）

・お問合わせはこちら

親子で一緒に自分だけの小さなコンピューターを作ろう！

SCHOP SCHOOL（スコップスクール）

「好奇心を、どこまでも掘れる場所」をキャッチコピーに、教育のプロ、プログラミングのプロ、広告クリエイティブのプランナーといった異分野が集結してできたスクールプログラム「SCHOP SCHOOL」。大好評につき、今回「プログラミングでモノづくり！（プログラミングラボ）」のコースが定員増枠したとのことです。

使用するのは「micro:bit」と言うプログラミングキット。LEDの点滅をコンピューター上でプログラミングし、自分だけのミニコンピューターを作成します。

小学1、2年生は保護者と一緒に参加するワークショップとなっています。親子それぞれのワークを通じて、お互いどのような考え方の違いがあるのかを発見できるワークが用意されているそう。担当の方曰く、「親が考えもしなかったことを子どもが思いつくこともあるので、子どもの成長を親が実感することができると思います」とのこと。