一目惚れしてお花を買って帰ったのに、お家で飾るとしっくりこない…もしかしたら、私のセンスのせい?お花のチョイスのせい? 実はフラワーベースに問題があるのかもしれません。SNSなどで垣間見えるインテリアもオシャレで話題な5人のママに、失敗しないベース選びや、素敵に飾るコツを教えてもらいました。 ご近所の花屋さんで買ったごく普通のお花もいきなり”映え”ます!
①クリス-ウェブ佳子さん(VERYモデル)
お花を入れてなくてもサマになるものを選びます
「お花の先生もしていた母の影響で、家のいたるところにフラワーベースを置いています。お花をさしていなくても、飾っているだけで様になる佇まいのものを選ぶようにしています。昨年は蚤の市で素敵なフラワーベースに出会い、4つもまとめ買いしちゃいました!」
②前田有紀さん(フラワーアーティスト、gui flower主宰)
色鮮やかなものなら気分も明るくなる!
ハンドメイドのガラスウェアブランドFLASKA glass。世界にひとつだけのフラワーベースは、一つ一つがオブジェのよう。
「鎌倉でお散歩をしているときに、とあるギャラリーで展示会をしていて出会いました。このFLASCKA glassはマウスブロー(吹きガラス)の花瓶なので温もりもあり、お花と馴染みの良い色、発色の良さからとても重宝しています。明るい気持ちで過ごしたいとき、気分を盛り上げたいときに欠かせません」
③高橋志津奈さん(VERYライター)
ファッションと同じでシンプルなものでお花を引き立てる
奇をてらわず、素材感を大切に長く使える家具が揃うトラックファニチャーの厳選されたフラワーベース。
「1種類のお花だけで飾るのがお気に入り。シンプルにお花の存在感や清潔感を楽しむことができます。深みのあるアンバーがシックでアクセントにもなるtruck furniture(
トラックファニチャー)のフラワーベースは置くだけでカッコイイ空間になります」
④久林紘子さん(パーティスタイリスト/プロップスタイリスト〈Tokyo Flamingo〉)
H&M homeは可愛い系が充実
H&M homeのキャンドルホルダーを活用。トレンド感があったり、POPでオシャレなフラワーベースがリーズナブルに手に入ります。
「仕事柄、パーティ会場やブースにてお花を飾ることも多いので、フラワーベースは常に更新するようにしています。ときには空き瓶やキャンドルホルダー、プラントポットを代用することも。口が広くて不安定なときは、花束を包んでいるセロファンをクシュッとまとめてベースの中に入れて固定するのもおすすめ。100円ショップでも手に入ります」
⑤中川珠里さん(読者/インスタグラマー)
白やグレーなら花や植物の種類を選ばない
ロンハーマン千駄ヶ谷店で出会ったセレクトのフラワーベース(
「昨年新居に引っ越し、インテリア雑貨も少しずつお気に入りを集めているところです。白やグレーを基調とした家に合う、単体でも飾りたくなるものが条件です。枝モノや、グリーン、ドライを飾ることが多いので、陶器やカラーガラスで質量のあるものを選んでいます。これはロンハーマンで見つけました」
取材・文/渡邉里衛 編集/井上智明