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【赤ちゃんのスキンケア】皮膚科の先輩ママドクターに聞く!一問一答

一児の母でもあり皮膚科医で二子玉川ファミリー皮ふ科院長の玉城有紀さんをお迎えして開催した「皮膚科の先輩ママドクターに聞く!乾燥肌どうする?アトピーかも? ”赤ちゃんのスキンケア”質問大会」。今回はイベント中にみなさんからいただいた「赤ちゃんのスキンケア」に関する質問に一問一答形式でお答えいただきました。

Q. 朝、保湿剤を塗るときには、事前に顔や体をシャワーなどで流したり、清浄綿などで拭いたりしたほうがよいのでしょうか?

A.「洗わず、そのまま保湿剤を塗ってもよいと思います。大人は皮脂が分泌されて、そこにほこりなどの汚れが付着する可能性があるので朝の洗顔をおすすめしますが、赤ちゃんはそこまでしなくて大丈夫です」

Q. 乾燥でヒルドイドローションやプロペトを処方していただいているのですが、常用しても大丈夫でしょうか?

A.「乾燥が要因で処方してもらっているなら使用していただいて大丈夫です」

Q.湿疹ができている状態で、保湿クリームを塗っても大丈夫でしょうか? もしくは湿疹ができている部位は治るまで塗るのは避けたほうがいいのでしょうか?

A.「大人でも肌荒れをしているときは化粧水や水でも染みて痛みが出ることがあると思います。ですので、クリームを塗ってはだめということはありませんが、刺激の少ないプロペトなどを選んでもらうことをおすすめします」

Q. 乾燥肌とアトピーの見分け方はありますか?

A.「1歳以下であれば、2カ月以上慢性的に治療しても湿疹を繰り返す状態をアトピーとしていて、1歳以上であれば、首や膝の後ろなどの関節に左右対称で6カ月以上繰り返す場合にアトピーと判断されます。対策としてできることは、保湿です。お父さんやお母さんがアトピー体質の方は特にしっかりと保湿してあげてください」

Q. 赤みが出たとき、どのタイミングで受診すればよいでしょうか?

A.「赤ちゃんは皮膚の再生力が速く、1日で赤みが引くこともあります。2~3日赤みが続くようであれば受診をおすすめします」

Q. ステロイドとの付き合い方を教えてください

A.「ステロイドと言えば、使い続けると副作用として黒ずみになると思っている方もいるようですが、そんなことはありません。炎症が起きているところを放置することで色素沈着が起こり、黒くなってしまうことがあるので、過度に怖がってうっすらと塗るのではなく、適切な量を決められた期間しっかりと塗り、炎症を早く鎮静することが大切です。正しい知識を持って付き合えば、ステロイドは怖い薬ではないです」

Q. 口周りや唇にはお薬を塗らないほうがよいでしょうか? ステロイドは誤って口にしたらよくないですか?

A.「口周りが荒れていたり切れている場合に処方する薬にはステロイドが入っていたとしても弱めになっているので過度に心配する必要はありませんが、心配であれば寝ている間に塗布するのがおすすめです」

Q. 乳児の頃からできる花粉対策は何かありますか? マスクをするわけにもいかず困っています

A.「花粉が肌につくことで肌荒れを起こす花粉皮膚炎を予防するという意味では、帽子を被ったり肌にワセリンを塗って一枚バリアを張っておくことで花粉が肌に直接つくのを防ぐことができます。帰宅後に洗顔してあげることも効果的です」

Q. 1歳2カ月の息子がいます。ここ数カ月ほっぺにぽつぽつと湿疹ができており、最近は冬場で乾燥して湿疹が増え、ほっぺの赤みも増してきました。小児科で処方された薬は塗っていますが効果は薄そうです。うつぶせ寝が多く、寝起きに布団に押しつぶされたほっぺが真っ赤になっていることがありますが、シーツやうつぶせ寝が肌荒れの原因になることがあるのでしょうか?

A.「うつ伏せ寝はどうしても頬がこすれてしまい刺激となりますし、そこによだれが加わると荒れてしまう可能性は十分にあります。こまめにシーツを替えるのがベストですが、毎日となると大変だと思うので、寝る前に頬にワセリンを塗ってあげたり、顔周り部分だけ綿100%の布を敷いて都度交換してあげるのがよいかと思います」

Q. 赤ちゃんの紫外線対策に日焼け止めは何カ月から塗るべきか教えてください

A.「ベビー用の日焼け止めが、生後6カ月頃からのものが多いように、生後6カ月前までの赤ちゃんは肌が不安定なので何も塗らないのがベストです。なのでそれまでは、ベビーカーにガーゼを掛けて直射日光を避けるなど、物理的に肌を守る方法がよいと思います」

Q. お顔にぷつぷつができてしまい、こまめに爪を切ってはいるのですが、自分で顔を引っ掻いてしまい悪化してしまいます。手袋などをつけさせるなど予防したほうがよいのでしょうか。引っ掻きを予防する方法はありますか

A.「赤ちゃんは肌が傷ついても、再生能力が高いのでそこまで気にする必要はないと思いますが、気になるようでしたら手袋やミトンにこだわらず、自宅にある靴下を手にかぶせてあげるのでも大丈夫です」

Q. 赤ちゃんのよだれかぶれについて気になります。離乳食が始まってから特に口周りが荒れて痛そうなのですが、何か対策はありますか?

A.「3カ月~8カ月の赤ちゃんは、口周りの筋肉が未発達なためどうしてもよだれが出やすく、その時期を過ぎる頃には離乳食が始まるので、荒れやすいのは自然なことです。食事前にプロペトを口周りにうっすら塗ってあげることで防げるものもあると思います。それでも改善されないようであれば、皮膚科などでステロイドを処方することもあります」

Profile

玉城有紀先生

皮膚科医で1児の母。帝京大学医学部卒業後、 皮膚科勤務を経て皮膚科専門医取得。現在、溝の口駅前皮膚科、自由が丘ファミリー皮ふ科、 二子玉川ファミリー皮ふ科の3つの医院の院長を務める。

取材・文/小川理蓉

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