4月に開催された第53回VERY児童館では生後1ヵ月からはじめる『ハードル低めの公園デビュー』をテーマに、VERY児童館に何度も登場していただいている理学療法士の得原藍さんをお迎えして、赤ちゃん目線を意識した公園遊びのコツを教えてもらいました。既に公園へ通っている方も参考になる、公園遊びにあると便利なアイテムとは?
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\蜂対策はアマゾンでOK/
『ポイズンリムーバー』
「蜂に刺されたとき用の『ポイズンリムーバー』。あまり出番はないかもしれませんが、いざというときのために持っていると安心です。蜂刺されは最終的に病院に行くことにはなりますが、その前に少しでも毒を吸っておくと初動としては安心ですよね。アマゾンなどでも購入可能で、リーズナブルな価格で手に入るのもうれしいポイント。キャンプに行くという方にもおすすめのアイテムです」
\小分けにして持ち運ぼう/
突然の鼻血にも即対応
『はなぽん』
「鼻血用脱脂綿の『はなぽん』。脱脂綿が棒状綿球になっていて、突然の鼻血にも大助かりのアイテムです。ネーミングそのまんま、鼻の穴にポンッと挿入するだけで簡単に使用できます」
\転んでも焦らない!/
防水パッドで遊びも続行可能
『擦り傷ガーゼセット』
「右から『ワセリン』、『ガーゼ』、『防水フィルムパッド』。公園遊びに擦り傷はつきもの。転んでしまった場合は、まず最初に流水でよく砂を洗い流してあげてください。そのあと、傷にワセリンを塗って、ガーゼを当ててから防水フィルムを貼るといいですよ。保湿剤として使用されることの多いワセリンですが、保護の役割もあり、傷口に塗ることでガーゼが傷に張り付きにくくなります。応急処置として知っておくといいと思います。自宅に帰ったら外して洗い直し、様子を見てあげてください」
\ひと工夫で子どもも笑顔に/
マジックペンで可愛く変身
『絆創膏』
「普通の『絆創膏』にお子さんの好きなキャラクターを描いて貼ってあげるだけで、傷を防ぐだけでなく、心の応急処置としても大活躍!お守り的アイテムとして、貼ってあげれば『あれ、もう泣き止んだ!?』なんてことも」
\実は包帯代わりにも/
使わずに家に眠ってる?
『手ぬぐい』
「キッチン周りになんとなく置いてあるという方も多いかもしれない『手ぬぐい』。実は怪我をしたときに役立つアイテムの一つなんです。周りが縫われていないため、手で簡単に破けるので、ほどよいサイズにしてから使えるので便利です。大量に出血してしまった場合は止血するのに縛ったり、血を拭き取るのにも最適なんです」
\4wayで使い勝手抜群/
大人も使える
『マルチツールネイルクリップ』
「ビクトリノックスの『マルチツールネイルクリップ』は爪切り、爪やすり、はさみ、ナイフが一体型になったもの。お出かけ先で爪が割れた時や、てぬぐいも簡単に切れる万能アイテム。私は車の鍵と一緒に常に持ち歩いています」
取材・文/小川理蓉