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子どもの習い事『幼少期は下手でもいい!親子で取り組んだ経験が宝物に』

ウサギが喜んでスイミングに行く様子からスイミングの荷物を横に置いてゲームをするようになったイラスト

親を悩ませる子どもの習い事スランプ。「今日は行きたくない」と言ったり、やめたい理由が「面倒だから」にモヤモヤしてしまったり。どう向き合うのが正解なのか、専門家の先生にアドバイスをいただきました。

習い事をする意味って?
親の“心構え”を教えてください!

case1

5歳男の子ママ
英語、空手、スイミング

Q.子どもが習い事をやめたがった時は理由を聞いて、親が納得できる理由だったらやめさせています。逆に「めんどくさい」「疲れる」などの理由の時はやめさせないようにしているのですが、これって正解ですか?

A.やめたい理由なんか聞いちゃいけません。(榊原先生)
理由に良し悪しをつけるのは親の理屈です。そもそも良し悪しなんてないんです。子どもの「めんどくさい」はそれ以外の何物でもない(笑)。受け止めてあげることが大事です。

 

ウサギが喜んでスイミングに行く様子からスイミングの荷物を横に置いてゲームをするようになったイラスト

case2

5歳男の子ママ
スイミング

Q.5歳の息子がスイミング教室に通っていますが、進級テストに何度も落ちるのがかわいそうで、週末は家族で「特訓デー」を設けています。最初は喜んで教室に行っていた本人も、最近はあまり乗り気ではないようで、親としてどうすればいいか迷っています。

A.級が上がれなくても気にしない。親との特訓は「一緒に練習してくれた」という思い出になります。(榊原先生)
幼少期の習い事の本質は技術の上達ではないので、下手でも全く問題ありません。我が子を大谷翔平に、と追い詰めるのは問題ですが、一緒に親子で取り組むのを喜んでいればいつか宝物になるでしょう。

教えてくれたのは…

小児科医でお茶の水女子大学名誉教授の榊原洋一先生
小児科医/お茶の水女子大学名誉教授
榊原洋一先生

医学博士。発達障害研究の第一人者であり、現在でも、子どもの発達に関する診察、診断、診療を行っている。

イラスト/カラシソエル 取材・文/八重沢友香子 編集/清水 環
*VERY2025年4月号「習い事スランプ期の向き合い方」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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