キッズの肌は、赤ちゃんより強くて大人より弱い状態。子どもの頃からお出かけ前の習慣にUVケアをプラスできたら安心ですよね。今回は、子どもの肌にも使える日焼け止めをご紹介します。
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UVケアも子どもの頃からお出かけ前の習慣に。紫外線だけでなく、外敵からも肌を守ると心得て。真夏以外はSPF値30程度でもOKです。子どもに合った形状で習慣化を目指しましょう。
髪からつま先まで全身使えるスプレー。服にかかってもOKなくらい透明って助かる!
紫外線予報 透明UVスプレーF 150g SPF50+/PA++++/ UV耐水性★★¥2,255(石澤研究所)*2/20新発売
気持ちいいみずみずしい使い心地にこだわり、子どもも自ら手が伸びる1本。
ミノンUVマイルドジェル 70g SPF38/PA+++ ¥1,870[編集部調べ](第一三共ヘルスケア)*2/14新発売
見た目の可愛さはもちろん、UVカット率も最強のUVパクト。
ピーチアンド M UVパクト ピンクリボン 16g SPF50+/PA++++ ¥3,200(ピーチアンド)
軽いつけ心地で、白浮きなし。朝の全身スキンケアとして使っても。
ベルディオ UVモイスチャージェルN 220g SPF50+/PA++++/ UV耐水性★ ¥1,760(近江兄弟社)
紫外線だけでなく、虫からもWブロック。サラサラ仕上がりのスティックだから、子どもも自分から使いたくなるはず。
ビューテロンドwithfam UVスティック ハーブ 15g SPF50+/PA++++ ¥1,540(アンジュ化粧品)
バリア機能が未熟だから洗う・潤す・守るが重要な時期
4歳の子どもの肌は、赤ちゃんの頃より強く、大人よりは弱い状態。皮脂が少なく、バリア機能も未熟なため、トラブルを起こしやすい状態です。だからこそ、「自分で!」にこだわりはじめたら、子ども自身でケアすることを習慣化させてみましょう。特に大好きなママと同じことがやりたい4歳前後は大人用ではなく、子ども向けアイテムのご用意を。「ブツブツができるから泡で洗おう」とか「かゆくなるからクリームを塗ろう」など、“洗う・潤す・守る”の3STEPについて、お話をしてあげて、一緒にやってみることからはじめて。小さな頃から自分でやる習慣ができていると、大人になってからの肌トラブルも回避できる可能性も!情報が溢れる時代の今、スキンケアリテラシーを定着させることも重要なんですよ。(神島先生)
教えてくれたのは
神島輪先生
水道橋ひふ科院長
皮膚科医。美容皮膚科クリニックでキャリアを積んだ後、現クリニックを開業。3兄弟を育てるママならではの視点で、小児の肌トラブルとも向き合ってくれると人気。
撮影/五十嵐洋 取材・文/矢﨑彩 編集/井上智明
*VERY2025年3月号「4歳からはじめる自分でスキンケア」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合ございます。