“心地よいテクスチャの日焼け止め”で、子どももしっかり塗るのが当たり前の新時代に突入。公園遊びが増える年齢になったらUVケアを習慣化させるチャンス! 今回は友利新先生に子どものUV対策について伺いました。
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1人歩きができて
公園遊びが増えたら
日焼け止め習慣
スタート!
\日焼け止めの選び方、友利先生に聞きました!/
Q赤ちゃんにも塗るべき?
A.1人で歩いて外遊びができるようになり、物理的遮光が難しくなったら日焼け止めを塗ることをおすすめします。赤ちゃんはベビーカーのシェードや長袖などで紫外線をカットできれば塗らなくてOK。
QSPF50って必要?
A.SPFとは守る強さではなく時間のこと。SPF50は約16時間ほど効果があります。ただ規定量を塗らないとバリアする時間も減るため、少量しか塗れない時はあえて高めの SPFを選ぶのもひとつの手。
Q子どもにも一年中必要?
A.一年中塗ることで「外に出る時には日焼け止めを塗る」という習慣化につながります。夏はもちろんですが、紫外線が弱まる冬などは、保湿効果の高い日焼け止めを選び、顔だけでも塗るのがおすすめです。
Q子どもの“うっかり焼け”後の処置は?
A.赤くなったらすぐに冷やし、保湿をすることが大事。日焼けをすると肌のバリア機能が低下し、そこから乾燥を引き起こしたり花粉などの外的刺激を受けやすくなります。子どもの健康のためにもUV ケアで肌を守ってあげてください。
医師(内科・皮膚科医)友利新先生
皮膚科医・内科医。沖縄県宮古島出身の3児の母。都内2カ所のクリニックに勤務する傍ら、雑誌やTVなど各メディアでも活躍中。
◎赤ちゃんOK&石鹸オフ
撮影/李有珍〈aosora〉 取材・文/はなむらあや 編集/太田彩子
*VERY2024年5月号「子どもの日焼け止め習慣化計画」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。