VERYライター親子が体験してきたツアーの魅力を、前半・後半に分けてレポートします!長男8歳、次男4歳との子連れ旅の旅先は、岐阜県の飛騨地方へ。
東京駅からJR北陸新幹線かがやきで約2時間、富山に到着。
そこからは車で飛騨市に移動します。
厳選スポット①
神岡「ビストロ シェ・ボア」のランチ
飛騨の野菜や素材をふんだんに使用した創作フレンチは絶品!
大人は天然鮎の赤ワイン煮、子どもは特製ハンバーグ。その美味しさに、子どもたち普段食べない野菜までペロっと完食。採れたての野菜の甘さに驚きます。
厳選スポット②
ひだ宇宙科学館「カミオカラボ」
ランチ後は「カミオカラボ」へ。
飛騨市神岡町にはニュートリノの研究でノーベル物理学賞をもたらした「スーパーカミオカンデ」をはじめ、宇宙と素粒子の研究拠点が集まっています。
子どもにもわかりやすく体験型の映像やゲームが充実!原子と原子をくっつけて身近な物質を作るゲームや、壁を突き抜けていく不思議なボールコースターなど、子どもも大人も楽しめる内容に。
素粒子をちょっと身近に感じられる仕掛けを体感できました!8歳の長男は「山の中に、世界最大の地下観測装置があるって考えるだけでワクワクするねー!」と、不思議な素粒子の謎に興味深々に。
厳選スポット③
「レールマウンテンバイク Gattan Go!!」
奥飛騨の自然や町並みに出会える「レールマウンテンバイク Gattan Go!!」へ。
廃線の鉄道レールを活用した乗り物で、自転車をこいで進む仕組み。145cm以下の子どもは観覧シートをつけたり、1歳のベビーにはチャイルドシートを装着したり、人数によって色々な車両が選べます。
折り返し地点で下車すると、冷えたきゅうりとトマトが用意されていて、地場で採れた野菜の味はまた格別です!
鉄道ならではの「ガッタンゴットン」という振動や音も楽しい。真っ暗なトンネルにドキドキしたり、子どもたちも大興奮。
厳選スポット④
奥飛騨・福地温泉「山里のいおり 草円」
初日の宿は緑に囲まれたロケーションの「山里のいおり 草円」。国登録有形文化財にもなる飛騨造に心が落ち着きます。
囲炉裏が各所にあり、子どもたちは「日本昔話みたい!」と、日本の古き良き文化に触れる貴重な機会に。古民家のような部屋は、新潟の豪農の家を移築して作られたそう。
夕飯は、囲炉裏を囲んでで子持ち鮎の塩焼きや五平餅に飛騨牛。贅沢に美しく盛り付けられた料理に、食が進みます。
子連れには有難くも、温泉は貸し切り風呂で周りを気にせず、ゆったりと。自家源泉の福の湯は神経痛や筋肉痛、皮膚病にも適応するそう。
朝食は朴葉味噌などの郷土料理も。朝はお餅つきをしていて、子どもも張り切って参加!つきたてのお餅もふるまわれました。
日本の故郷を感じられる温泉宿です。
1日目 ≪スケジュール≫
8:30 東京出発 JR北陸新幹線かがやき 金沢行
10:30 富山着 車で移動
12:30 神岡着 ランチ「ビストロ シェ・ボア」にて
14:00 カミオカラボ
15:15 レールマウンテンバイク ガッタンゴー
17:30 宿泊先「山里のいおり 草円」
日本で7番目の広さを誇る岐阜県。
電車は本数が少なくエリアも限定されるので、子連れで効率よく移動するには、レンタカーやタクシーなど車がおすすめです!
今回はあいにくの雨模様だったので、ずぶ濡れになった洋服を着替えたり、移動中に子どもが寝てしまっても車内は安心でした。
2日目以降の旅の様子は中編へ。