上手にハサミを使えたとき、幼稚園で作った作品を嬉しそうに見せてくれたとき……。そんな〝子どもの初めて〟の感動をきちんと残しておけるように、「飾る」「しまう」のアイデアを調査。今回は整理収納アドバイザーのはなむらあやさんに子どもの作品の上手な残し方を伺いました!
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整理収納アドバイザーはなむらあやさんの場合
〝飾る〟と〝しまう〟のルール化で
リバウンドなしの思い出収納を
わが家では、子どもの作品は全て子ども部屋に置いています。最新のものや季節に合わせた作品を子どもたちが選んで飾り、それ以外のものは兄妹1人1個ずつ用意したボックスに入れて収納。子どもたちが取り出しやすいよう、ボックスは背の順に縦に並べて、部屋の中に設置しています。「飾る」「しまう」「残す」のルールを明確に決めたことで、子どもたちがものの要・不要を判断する力もついてきたように思えます。
はなむらあやさん
(VERYライター/整理収納アドバイザー)
6歳男の子、3歳と1歳女の子のママ。VERYのほか、ライフスタイルやインテリア、整理収納のノウハウについての執筆も多数。
3D作品は子ども部屋の
一角の展示コーナーへ
厳選した3枚の絵を
額装して飾る
紙に描いた作品は、厳選して額装。展示コーナーにどれを飾るかは子ども自身がセレクト。
兄妹1人1個ずつ
思い出収納ボックスを
それぞれのバンカーズボックスに入るだけと決めて、作品以外の思い出も一緒にしまっている。
年度末、子どもと一緒に
いる・いらないを判断
学校から持ち帰ってきた制作物と、今収納している作品を全て出し、残す・残さないを決定。
サヨナラする作品は
写真で残しておく
残さない作品は、ママのスマホで撮影してデータで保存。家族とはアプリ「みてね」で共有!
つがね家の場合
年に一回、その年の作品を
壁に飾って記念撮影
幼稚園での制作物を全て壁に貼り、子どもと一緒に撮影すれば、その年の思い出として残せます。(プロップスタイリスト・つがねゆきこさん)
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撮影/花村謙太朗 取材・文/はなむらあや 編集/太田彩子
*VERY2023年2月号「どうしてる? 子ども作品の「飾る」と「しまう」」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。