2月18日、VERY児童館スペシャル会「春は家族でお出かけを楽しもう座談会」が、オンラインで開催されました。カーライフについての話題が豊富だった今回のゲストには、「カーライフの達人」でもある東原亜希さん&井上康生さん夫妻が登場! 公私ともに大忙しな亜希ちゃんの、6人家族の車事情とは?
タクシー運転手さんより走行距離が長い!?
東原さんといえば、どんな場所の撮影でも自分で大きな車を運転して颯爽とやってくることはスタッフの間でも有名です。「家以上に、車で過ごしていることが多いかもしれない!子どもたちの送迎が主な仕事なのではと思うくらい、どこでも、どこまででも車で行きます」。年間走行距離はなんと5万キロ! 月平均だと約4200キロ、青森市から山口市までも1500キロ足らずなので、毎月本州を往復する以上乗っているという計算に。車のメンテナンス時には、「タクシー運転手さんより走っている」といわれるというから驚きです。「僕も、それくらい乗っているかも」というのは井上さん。「地方の遠征も車で行くし、大阪くらいまでなら車で出かけることが多いです」。だからこそお2人とも、車は2つ目の家感覚のようです。
東原家のおすすめお出かけスポットは?
仕事や子どもたちの送迎というオンタイムはもちろん、オフの日のお出かけも車が必須の東原家。出かけるのは、やはり海や公園。「年齢も性別も違うけど、広い場所に連れて行ったら全員満足してくれるので、よく大きな公園に行きます。千葉にある東京ドイツ村とか、神奈川のソレイユの丘とか。東京ドイツ村は、入園してからも車で移動できて、荷物を持って運ばなくてもいいので楽です。遊具もあるし動物もいるし、何周もぐるぐるして遊びます!」(亜希さん)、「ソレイユの丘は、動物と触れ合えるのも楽しいのですが、ピザやパンを子どもと一緒に作って食べられるのが楽しいです」(康生さん)。
東原家の車は「ドラえもんの四次元ポケット!?」
そんな東原家の車は「ドラえもんのポケットみたいにあらゆるものが積まれています」(康生さん)。
「お出かけの時になんでも詰めるのは車の良さですよね。双子が小さい時はおむつを1パック丸ごと持って行っていました。今は、習い事の合間に海に行っちゃおうとか、突然遊びに行くこともあるから、水道水をタンクに入れて積んでいます。そうすれば足を洗えるから!」(亜希さん)。その他にもレジャーシートはもちろん、防災リュック、カニを捕まえるための網、バスタオル、着替え一式も。まな板のような木の板も常備してあり、何に使うかと思えば「膝に置いて、宿題するための板」というから、本当になんでもありそうです。
「まとまっていないのが気になり家に片付けると、怒られる」と康生さんがぼやいていましたが(笑)、「どれも必要なものなんです。使おうと思った時にないー!となると困る」と、亜希ちゃん。今はバケツ型の大きなランドリーバッグを自身のブランドで自作し、そこに水着やボールなど汚れや水分が気になるものをばさっと入れられるようにしたそう。「あとは1人での待ち時間も長いので、充電器は必須。あとは美顔器やVERYも置いてます」(亜希さん)、「オンライン会議が増えたので、wifiを積んでいます。車の中で会議するのに違和感がなくなりましたよね」(康生さん)。康生さんは実は甘党ということが以前発覚しましたが、ドライブにはコーヒーとスイーツも欠かさないと教えてくれました。
最初の運転は康生さん!が夫婦の運転ルール
お2人ともかなり運転していますが、休みの日の運転もほとんど亜希ちゃんがしているそう。「最初は必ず僕が運転しています。でも、1人の時は絶対そんなことないのですが、5分後には必ず眠くなるんです……(笑)。だからすぐ妻が交代してくれます」(康生さん)、「なんのプライドか、いつも僕が運転すると言ってはくれるんです(笑)。眠くなるのは、代わってもらえるという安心感からかな?」(亜希さん)。車は胎内と同じ振動というエピソードも出てきて、「その気持ちわかります」と共感していた康生さんにほっこりしてしまいました。
康生さん、亜希ちゃんのVERY表紙の感想は?
最後に、今月号の亜希ちゃんの表紙の感想を尋ねると、「僕も、柔道専門雑誌の表紙を持ってきたらよかったですね」と照れていた康生さん。きれいだねと褒められることは?と聞けば、「直接何かを言われることはないけど、たまに読んでいるのを見かけます(笑)」。それに対し「しっかり研究していますんで」と康生さんも答えてくれました。
この春は、4人のうち3人の卒園・卒業と入学が重なる康生・東原夫妻。「この季節に毎年伊勢神宮に行っていたのですが、今年はバタバタして難しいかも。近場でお出かけしようと思っています」。それでも、オリンピックが終わりぐっと家族時間が増えたとのことで、ますます家族の車時間も、増えていきそうです。
取材・文/有馬美穂