ママは英語が話せないけど、インターってどうですか?

2018.10.15

若干、謎のベールに包まれている感のあるインターナショナルスクール。進路として興味はあるけれど、自身の英語力から尻込みしてしまうママの声にお応えして、今回は英語がペラペラではないけれど子どもをインターに通わせている先輩ママにお話を聞いてきました!

Case❶

インター出身の夫と積極的に
学校行事に参加する中で、
ちょっとずつ
話せるようになってきました。

◉中村奈津子さん(35歳)7歳、4歳男の子のママ
*英語力:海外留学経験はあるものの、英語での込み入った話はできない。

夫も義父もインター育ちなので、夫は当然インターに入れたがりましたが、私は英語に自信がなかったので、夫が積極的に学校に関わることを条件にOKしました。最初の保護者会で、もしクラスマザー(クラス委員)になってしまったらどうしよう……とドキドキでしたが、「皆で学校生活を楽しくしたい」という雰囲気に満ちているので、英語が堪能なママが引き受けてくれました。そんな雰囲気に引っ張られるように、私も夫とともに積極的にイベントに参加。外国人ママともコミュニケーションをとれるようになりました。各国の食べ物を販売する恒例のチャリティーイベントで、夫は今年日本食チームのリーダーになり、夫と息子たちと楽しみにしています。

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Case❷

学校とやり取りするときは、
話したいこと・言いたいことを
事前に整理して臨みます

◉大橋玲子さん(33歳)4歳女の子、6カ月男の子のママ
*英語力:外資系金融機関に勤めていたとき、英語に苦労した経験も。

娘の進路を考えたとき、座学中心で先生のお話を聞く日本スタイルの教育ではなく、私も受けてみたいと思えたインターの個性を尊重する教育で自分の意見を臆せず言える子に育ってほしいと思い、2才のプリスクールから入学。実は、外資系の会社に勤めていたときに、「あなたはどうするの?」「あなたはどうしたいの?」と自分の意見を問われる場面がすごく多かったんです。実際に入学してみると、思っていたより日本人ママが多いし、オンラインで来るお便りもゆっくり読めばなんとかなるので安心。個人面談の日などは外資時代の経験から、先生にお聞きしたいことを予め英語でシミュレーションし、適切な言い回しを予習してから臨みます。

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Case❸

駐日ママは日本のことを
理解しようと歩み寄ってくれます。
だからこそ拙くてもこちらも
英語を話す努力が必要

◉山藤あすかさん(35歳)10歳、6歳男の子のママ
*英語力:海外在住経験はあるが、外国人との込み入った話は難しい。

夫の留学に伴い、長男が1〜4歳の頃、カナダの田舎町で過ごし、帰国後カナダのような個性を重視してくれる教育が息子に合っていると思い出合ったのが今のインター。日本語教育に力を入れているインターなので、日本人ママや日本語ができるママが思ったよりも多く、学校の情報交換もできるから、英語で決定的に困ることはありません。外国語ママとは相づちやジェスチャーで乗り切ることもできるけれど、フレンドリーで色々なキャリアを持つ本当に素敵な方たちが多いので、それはもったいない!と惜しく思って、英語の勉強をするようになりました。今は積極的に発言しています。間違ってもいいから、コミュニケーションをとることが大切。

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Case❹

学校からのお便りは
Google翻訳で、
ママ友とのやり取りは片言で、
なんとか乗り切っています

◉石原理沙さん(34歳)4歳女の子、3カ月男の子のママ
*英語力:ご本人曰く、「中2英語で止まってます!!」。ネイティブとの会話は苦手。

近所にインド人駐在家庭が多いので、存在は知っていたインド系インター。見学に行くと、ざっくりおおらかな雰囲気はマイペースな性格の娘に合うと思い、決めました。学校からのお知らせはメールのため、Google翻訳を駆使すれば8割強は理解できます(笑)。学校スケジュールで分からないことがあったときは、年間カレンダーを持参して先生に○を付けてもらったことも。面談で夫婦揃ってインド訛りの英語がまったく理解できなかったこともありましたが、先生たちのおおらかな雰囲気で引け目を感じることはありませんでした。1年目は手探り状態でも、2年目からおおよその雰囲気や流れをつかめるので、無事やっていけています。

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インター教育に詳しい
語学学校の関係者に取材!
最新の傾向を聞きました

日本人が通わせやすいインターが増加中!
今後は寄宿学校が人気になりそう

昨今の帰国子女の増加と教育に対する考えの多様化で、両親ともに日本人の家庭でも、子どもをインターナショナルスクール(以下、インター)に通わせる家庭が増えています。子どもの日本語が心配という家庭は多いですが、「西町インター」など日・英の2言語教育に力を入れる学校もあります。同じく心配の種の大学進学に関しては、昨今国際的にも注目されている資格「国際バカロレア」が取得できるインター高等部が増えています。都内では、「清泉インター」、「セント・メリーズ・インター」、「ケイ・インター」です。世界各国の有名大学の入試受験資格を得られるだけでなく、国際的な人材として高い評価が得られます。また「グローバル・インディアン・インター」など、アジア圏のインターも人気上昇中。今後の傾向としてはボーディングスクール(寄宿学校)が増加しそう。’19年春には広島に日本初の県立・中高一貫の「広島ブローバルアカデミー」、’20年春には同じく広島に初の小学生対象の「神石インター」など、続々開校予定です。少し先ですが虎ノ門や日本橋にも大規模なインターが開校される予定があり、もはや、インターは外国籍の子どものためという概念は古いのかもしれません。

撮影/蓮見 徹 取材・文/嶺村真由子 編集/佐々木 遼

 

VERY 2018年11月号「通わせちゃえば意外と大丈夫という人が多いんです ママは英語が話せないけどインターってどうですか?」より。

掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。

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