親子の楽しいコミュニケーションになる絵本の読み聞かせ。一緒に絵を見ながらお話の世界に入っていくのは楽しいけれど、“作ってみたら”もっと楽しいかも? そんな発想で、おもちゃデザイナーのしげおかのぶこさんが楽しい遊びをご紹介。今回遊んでみたのは、「アヒルかも! ウサギかも!」(光文社)。皆さんもぜひ挑戦してみてください。
*ご紹介の内容はご家庭で遊ぶためのものです。
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「アヒルかも! ウサギかも!」
エイミー・クラウス・ローゼンタール/著 トム・リヒテンヘルド/著 せきねみつひろ/訳
このえほんにはかわいいアヒルがいるよ
ううん ちっちゃなウサギだよ
えっ? ひょうしのえはアヒルだよ!
ウサギにしか みえないって!
アヒル! ウサギ! アヒル! ウサギ!
じっさいに じぶんのめで たしかめてみよう。アヒルなのか ウサギなのか(そうじゃないなにかなのか)。なににみえるかは どうみるかによって ちがってくるよ。
1.主役を作ってみよう!
絵本に登場する ”アヒルかも!ウサギかも!”を厚紙で作ります。
《用意するもの》
・白厚紙
・紙ストロー
・テープ
・鉛筆
・ペン(黒)
・はさみ
絵本を読みながら、絵本から飛び出てきたようにこのアヒルさん?ウサギさん?を動かしてみると面白くなりそうです。
2.絵本に出てくる小物を作ってみよう
この絵本にはお話の中である食べ物が出てきます。
絵は一部しか見えていませんが、こんな形かな?と想像して描いてみましょう。
3.遊んでみよう
絵本と同じように食べ物を食べてみたり。
お外に持っていって、絵本と同じシーンで遊んでみたり。
そらをとんでる!?
くさむらにかくれてる?
絵本に出てくるシーンだけでなく、こどもの想像力で色々な場所で遊んでみてくださいね。
遊びを通してさらに愛着の湧く絵本になりそうです。
写真・文/STUDIO pippi しげおかのぶこ
「アヒルかも! ウサギかも!」
エイミー・クラウス・ローゼンタール/著 トム・リヒテンヘルド/著 せきねみつひろ/訳
2021年2月25日発売
定価:1,760円(税込み)
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