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赤ちゃんともっと仲良く!パパにもおすすめの「スキンシップ」遊び

ママやパパが子どもと一緒に楽しめるおうち遊びを毎週金曜日にご紹介している「VERYこども遊び研究所」。井出武尊さんが、ママと赤ちゃんのスキンシップを楽しい遊びにアレンジしてご紹介します。

 

 

自然とスキンシップ。
赤ちゃんの体を探検しよう!

人差し指と中指を両脚に見立てて、トコトコと歩いたりしてごっこ遊びをした経験ありませんか? “あの人”たちに今日は赤ちゃんの体の上を探検してもらいましょう。

赤ちゃんとのスキンシップは親子の大切な時間。遊びを通して自然に触れ合いましょう。触れることで赤ちゃんは心地よく、安心感を得られますし、大人も同じように安らぎます。親子の信頼感もぐぐぐーっと増しますよね。

ゴロリと寝転がる赤ちゃんの体を2本の指でトコトコと優しく歩きます。ツンツンする刺激ですね。

探検隊になったつもりで、山を越え谷を越え、未開の地である「赤ちゃん大陸」を探検します。つま先から脚を通りお腹のぽにょぽにょ平原に。
その後はほっぺた山を登りお鼻のすべり台を滑っておでこに到達!

できれば、赤ちゃんとの遊びは声に出しながら。
「ぐらぐらの足を渡るよ!」
「ぽにょぽにょお腹でひと休みしよう」
「誰も到達していないほっぺた山を登るのよ!」
とかね。難しければ「おなかつんつん」「ほっぺたちょんちょん」とかでもOK。

たまにスィーっとすべったり、ジャンプするなど、様々な種類の刺激があるといいですね。

これは赤ちゃんではなくとも幼児期ならば楽しい遊びになると思います。スキンシップはリラックス効果はもちろんのこと、たくさんの刺激を脳にも届けます。

子どもの皮膚や触覚は早い段階で発達するそうで、赤ちゃんがなんでも触ろうとするのは未発達な視覚ではなく、触覚を通じて色々な物を知ろうとしているためなのでしょうね。

二本指で赤ちゃんの体を歩いたら、今度は5本指でわしゃわしゃっと探検します。惑星探索ローバーって感じ。

まだ自分の体を把握できていない赤ちゃんにとっては、自分の体の輪郭を知ることにもつながりそうです。大人が人とすれ違うときに、ぶつからないのは自分の輪郭を把握できているからですね。

最後は両手を使って10本足のタコさん。抱っこで背中側を探検するのも忘れずに。

赤ちゃんの体なので、やるときはもちろん優しく。また、なかには感覚が非常に敏感な赤ちゃんもいます。不快そうにするのであれば無理にやることは避けてください。

触れる側も癒されるこの遊び、たくさん触れて親子でリラックスしましょう。

 

遊んでみた様子は、ぜひ#takeruide  #VERYこども遊び研究所 のハッシュタグをつけてInstagramにアップしてくださいね!

 

\教えてくれたのは/

◉井出武尊さん Takeru IDE
2004年東京藝術大学先端芸術表現科卒業。子どもと遊びの企業にて多数のプロジェクトに携わり、15年以上にわたって子どもの遊具や遊び場のデザインを手がける。幼少期における表現活動の重要性を感じており、遊びのプログラムの開発、ノウハウの提供、情報発信などに幅広く従事。子どもの表現教育のためのミュージアム設立が目標。2021年1月現在、5歳の娘と毎日遊ぶ様子がSNSを通じてママたちの関心を集めている。Instagram:@takeru_ide

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