頑張り屋のママたちが肩の力の抜き方を知って、もっと楽しく育児ができるよう、専門家たちが“手抜きOKライン”をお答えします。
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今回の相談
「ウロチョロされてイライラ…」
Before
歩き出したはいいものの、あっちへチョロチョロこっちへチョロチョロ。「気を付けて」と声をかけるものの、聞いてやくれないし、手をつないでいてもスルリと抜けられてしまいます。
「目をみて、真剣に短い言葉で伝えよう」
乳幼児は新陳代謝が良く、汗をかきやすいため、手をつないでいてもスルリと抜けられてしまいます。なので、道路など危険な場所では、手首をつかむと良いでしょう。また、「気を付けて」と言ったところで、乳幼児にはそれがどういう状態なのかわかりません。とりあえず「止まる!」という明確な指示を出し、少しずつ理解させていきましょう。
After
《先輩ママのひとことアドバイス》
世の中にはベビーハーネスという赤ちゃん用命綱みたいな便利な商品があるんですわ。転倒とひっぱることに気を付けて使用してみてね。
子育て前や育児中に知っておきたい、月齢・年齢ごとの「肩の力の抜き方」マニュアル好評発売中!
『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』
あらいぴろよ著、泉 秀生監修(光文社刊)
・0~1ヶ月(病院に行く目安を知ろう/お医者さんは味方だよ ほか)
・2~5ヶ月(発育に関する感情スイッチは「喜び」だけON/ミルクを吐いても子どもは育つ! ほか)
・6~9ヶ月(離乳食は教科書通りいかなくて当たり前/「○○期」はあくまで目安だよ ほか)
・10~12ヶ月(人に頼っていいんだよ/第三者に悩みを聞いてもらお ほか)
・1~2才(「怒る」と「叱る」を間違えない/しつけは気負わず長い目で ほか)
・3~5才(買って買ってと駄々をこねられた/心にもない謝罪をやめてほしい ほか)
イラスト/あらいぴろよ
※本記事は『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』掲載情報を抜粋、再編集しています