頑張り屋のママたちが肩の力の抜き方を知って、もっと楽しく育児ができるよう、専門家たちが“手抜きOKライン”をお答えします。
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今回の相談
「虫歯が気になるので、卒乳を考えていますが…」
Before
虫歯が気になるので、もうそろそろ卒乳を考えています。でもおっぱい・ミルクがないと寝かしつけられる気がしません…。母乳なら虫歯にならない、などいろんな意見もありますが、不安で不安でスマホで検索しまくってしまいます…。
「馴染みの歯医者さんを作るタイミングです」
乳幼児の頃は、虫歯のリスクを減らす唾液の量も多いですから、あまり神経質になりすぎる必要はありません。また、歯が弱い体質の子もいますので、早く断乳したからといって、虫歯にならないとは言えません。それよりも、気の合う歯科医を見つけて検診に通い、少しでもお子さんを歯医者さんに慣れさせておくことのほうが大切です。
After
《先輩ママのひとことアドバイス》
しっかりハミガキしてるのに虫歯になった例もあるから、正直、本当に体質だと思う。気を配ってあげることしか親はできないものだと割り切っておくと吉。
子育て前や育児中に知っておきたい、月齢・年齢ごとの「肩の力の抜き方」マニュアル好評発売中!
『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』
あらいぴろよ著、泉 秀生監修(光文社刊)
・0~1ヶ月(病院に行く目安を知ろう/お医者さんは味方だよ ほか)
・2~5ヶ月(発育に関する感情スイッチは「喜び」だけON/ミルクを吐いても子どもは育つ! ほか)
・6~9ヶ月(離乳食は教科書通りいかなくて当たり前/「○○期」はあくまで目安だよ ほか)
・10~12ヶ月(人に頼っていいんだよ/第三者に悩みを聞いてもらお ほか)
・1~2才(「怒る」と「叱る」を間違えない/しつけは気負わず長い目で ほか)
・3~5才(買って買ってと駄々をこねられた/心にもない謝罪をやめてほしい ほか)
イラスト/あらいぴろよ
※本記事は『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』掲載情報を抜粋、再編集しています