頑張り屋のママたちが肩の力の抜き方を知って、もっと楽しく育児ができるよう、専門家たちが“手抜きOKライン”をお答えします。
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今回の相談
「ハミガキ苦戦中です…」
Before
離乳食も進んできたし乳歯が生えてきたので、やっぱりハミガキしないとと思いますが、泣き叫ばれて心が折れます…。抑えつけるのも胸が苦しい…。普通に磨いてあげたいだけなんだけどな…。
「結局は慣れなので少しずつトライ」
まずは歯ブラシを口に当てることから始めましょう。次に口に入れて1秒磨いてみる。徐々に時間を延ばし5秒、10秒…と最終的に3分間磨けるようになればOK。赤ちゃんのうちから歯ブラシ状のおもちゃを与えたり、歯茎をタッチするなど、口の中を触られるという感覚に慣れさせておくと、あとあとラクですよ。
After
《先輩ママのひとことアドバイス》
歯ブラシに限らず、靴も同じ。普段からスリッパとかルームシューズ履く習慣をつけておくとラクかも。大人だって習慣にないものは初めは戸惑うから一緒だよ。
子育て前や育児中に知っておきたい、月齢・年齢ごとの「肩の力の抜き方」マニュアル好評発売中!
『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』
あらいぴろよ著、泉 秀生監修(光文社刊)
・0~1ヶ月(病院に行く目安を知ろう/お医者さんは味方だよ ほか)
・2~5ヶ月(発育に関する感情スイッチは「喜び」だけON/ミルクを吐いても子どもは育つ! ほか)
・6~9ヶ月(離乳食は教科書通りいかなくて当たり前/「○○期」はあくまで目安だよ ほか)
・10~12ヶ月(人に頼っていいんだよ/第三者に悩みを聞いてもらお ほか)
・1~2才(「怒る」と「叱る」を間違えない/しつけは気負わず長い目で ほか)
・3~5才(買って買ってと駄々をこねられた/心にもない謝罪をやめてほしい ほか)
イラスト/あらいぴろよ
※本記事は『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』掲載情報を抜粋、再編集しています