頑張り屋のママたちが肩の力の抜き方を知って、もっと楽しく育児ができるよう、専門家たちが“手抜きOKライン”をお答えします。
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今回の相談
「つかみ食べは食育のひとつと言うけれど…」
Before
わかってはいるつもりですが、毎回大惨事でいくら食育になるとはいえ、払う代償が大きすぎます…。大体、食べ物をおもちゃにしてる姿を見るとモヤモヤしますし、こんなことが本当に食育につながるんでしょうか…。
「トライ&エラーで学ぶものです」
赤ちゃんはまだ体を上手く動かすことができないので、食べ物を口に運ぶ、という動作も難しいのです。スプーンなどは3才前後でようやく使えるようになりますが、それはそこまでに積み重ねた失敗があったからこそ。とはいえ、食事に集中できるのは10分程度ですので、親がストレスを感じている場合は切り上げちゃっていいでしょう。
After
《先輩ママのひとことアドバイス》
床は新聞紙ひいて食後にポイ。イスは丸洗いできるものならシャワーで丸洗い。わが家は、比較的汚れにくいベビーせんべい・一口おにぎり・バナナで乗り切りました!
子育て前や育児中に知っておきたい、月齢・年齢ごとの「肩の力の抜き方」マニュアル好評発売中!
『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』
あらいぴろよ著、泉 秀生監修(光文社刊)
・0~1ヶ月(病院に行く目安を知ろう/お医者さんは味方だよ ほか)
・2~5ヶ月(発育に関する感情スイッチは「喜び」だけON/ミルクを吐いても子どもは育つ! ほか)
・6~9ヶ月(離乳食は教科書通りいかなくて当たり前/「○○期」はあくまで目安だよ ほか)
・10~12ヶ月(人に頼っていいんだよ/第三者に悩みを聞いてもらお ほか)
・1~2才(「怒る」と「叱る」を間違えない/しつけは気負わず長い目で ほか)
・3~5才(買って買ってと駄々をこねられた/心にもない謝罪をやめてほしい ほか)
イラスト/あらいぴろよ
※本記事は『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』掲載情報を抜粋、再編集しています