頑張り屋のママたちが肩の力の抜き方を知って、もっと楽しく育児ができるよう、専門家たちが“手抜きOKライン”をお答えします。
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今回の相談
「市販のベビーフードを使う罪悪感との闘い」
Before
もともと料理が得意というわけでも、好きというわけでもありませんし、日々寝不足のため離乳食作りが苦痛です…。そのため、市販のベビーフードを結構使ってしまっています。でも手作りのほうがいいだろうな、と罪悪感がいっぱいです…。
「文明の利器としてうまく活用しましょう」
立場上、手作りを推奨いたしますが、私もベビーフードを使用したことありますよ! 私も人間ですからね、手抜きしたい時や、体調が悪い時ありますもの。そんな時でもおいしいものを出してあげたいと願う気持ちを助けてくれるのは、ベビーフードやレトルトです。今のベビーフードは安心・安全なものが増えています。何を食卓に並べるか選べるいい時代なのですから、それを活用しましょう。
After
《先輩ママのひとことアドバイス》
私は「自分で作ればもっと安上がりだし」とか考えちゃったのもあって、レトルトを使うの結構しんどかった。けど、そのうちにあまりの便利さにすっかり虜になったわよ。
子育て前や育児中に知っておきたい、月齢・年齢ごとの「肩の力の抜き方」マニュアル好評発売中!
『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』
あらいぴろよ著、泉 秀生監修(光文社刊)
・0~1ヶ月(病院に行く目安を知ろう/お医者さんは味方だよ ほか)
・2~5ヶ月(発育に関する感情スイッチは「喜び」だけON/ミルクを吐いても子どもは育つ! ほか)
・6~9ヶ月(離乳食は教科書通りいかなくて当たり前/「○○期」はあくまで目安だよ ほか)
・10~12ヶ月(人に頼っていいんだよ/第三者に悩みを聞いてもらお ほか)
・1~2才(「怒る」と「叱る」を間違えない/しつけは気負わず長い目で ほか)
・3~5才(買って買ってと駄々をこねられた/心にもない謝罪をやめてほしい ほか)
イラスト/あらいぴろよ
※本記事は『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』掲載情報を抜粋、再編集しています