頑張り屋のママたちが肩の力の抜き方を知って、もっと楽しく育児ができるよう、専門家たちが“手抜きOKライン”をお答えします。
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今回の相談
「やっぱりテレビはつけないほうがいい?」
Before
インターネットで「テレビを見せると発達に悪影響」という意見を見てから、なるべくテレビをつけないようにしたいと思っていますが、たまにテレビを見せてひと休みしちゃいます…。見せたとしてどれくらいならいいんでしょうか?
「文明の利器をうまく使用し休みましょう」
どんな番組を、どう見せるかが問題であり、テレビそのものが悪いわけではありません。ではどれくらい見せていいのか? 1日あたり、起きている時間全体の1割程度を目安としましょう。乳児の場合、長くても30分程。ぶっ通しではなくコマ切れにするのが理想です。
After
《先輩ママのひとことアドバイス》
わが家は3ヶ月から見せてた。私自身もキャラクターを観察して、子どもを安心させる話し方とか月齢に合わせた遊び方を勉強させてもらったよ!
子育て前や育児中に知っておきたい、月齢・年齢ごとの「肩の力の抜き方」マニュアル好評発売中!
『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』
あらいぴろよ著、泉 秀生監修(光文社刊)
・0~1ヶ月(病院に行く目安を知ろう/お医者さんは味方だよ ほか)
・2~5ヶ月(発育に関する感情スイッチは「喜び」だけON/ミルクを吐いても子どもは育つ! ほか)
・6~9ヶ月(離乳食は教科書通りいかなくて当たり前/「○○期」はあくまで目安だよ ほか)
・10~12ヶ月(人に頼っていいんだよ/第三者に悩みを聞いてもらお ほか)
・1~2才(「怒る」と「叱る」を間違えない/しつけは気負わず長い目で ほか)
・3~5才(買って買ってと駄々をこねられた/心にもない謝罪をやめてほしい ほか)
イラスト/あらいぴろよ
※本記事は『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』掲載情報を抜粋、再編集しています