頑張り屋のママたちが肩の力の抜き方を知って、もっと楽しく育児ができるよう、専門家たちが“手抜きOKライン”をお答えします。
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今回の相談
「泣かれちゃうから、トイレすらままならない…」
Before
私が見えなくなると泣いちゃうから、なんにもできない。だけどやらないわけにも、トイレに行かないわけにもいかないから、時々泣かせっぱなしに…。仕方ないことだけど、罪悪感がすごいのです…。
「〝必ず帰ってくる〟という信頼関係を築くチャンス」
お腹から出てきたばかりで右も左もわからない赤ちゃんにとって、親御さんの存在とはまさに命綱なわけですから、いなくなれば不安で泣いちゃうのは当然…ではありますが!励ましてくれたり、笑顔で帰ってきて抱っこしてくれる、そんな経験を積むことで信頼関係が養われます。大丈夫です。
After
《先輩ママのひとことアドバイス》
どうしても泣かせたくないなら抱っこ・おんぶひもを使おう! どっちにしろ勝手に入ってくるようになるから、今から一緒にトイレに入ることに慣れておくと気はラクだよ。
子育て前や育児中に知っておきたい、月齢・年齢ごとの「肩の力の抜き方」マニュアル好評発売中!
『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』
あらいぴろよ著、泉 秀生監修(光文社刊)
・0~1ヶ月(病院に行く目安を知ろう/お医者さんは味方だよ ほか)
・2~5ヶ月(発育に関する感情スイッチは「喜び」だけON/ミルクを吐いても子どもは育つ! ほか)
・6~9ヶ月(離乳食は教科書通りいかなくて当たり前/「○○期」はあくまで目安だよ ほか)
・10~12ヶ月(人に頼っていいんだよ/第三者に悩みを聞いてもらお ほか)
・1~2才(「怒る」と「叱る」を間違えない/しつけは気負わず長い目で ほか)
・3~5才(買って買ってと駄々をこねられた/心にもない謝罪をやめてほしい ほか)
イラスト/あらいぴろよ
※本記事は『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』掲載情報を抜粋、再編集しています