頑張り屋のママたちが肩の力の抜き方を知って、もっと楽しく育児ができるよう、専門家たちが“手抜きOKライン”をお答えします。
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今回の相談
「赤ちゃんと遊ぶってどうやって?」
Before
おもちゃを用意してもそんなに興味を持ってくれないし絵本を読もうと思っても邪魔してくるし外に散歩に行ってもなんかすぐ寝ちゃうし。笑顔にしてあげたいのに、わからない…。
「体への優しい刺激が遊びになる時期」
赤ちゃんのおもちゃはこの世にたくさんあふれていますが、結局、ツンツンしたり、なでなでしたりが一番楽しい時期です。数ヶ月前までお腹の中で守られていたので、ツンツンですら十分刺激的なのです。単純な安心感のある触れ合いの中で信頼関係が作られますので、特別なことは不要です。
After
《先輩ママのひとことアドバイス》
特別なことをしたり四六時中かまわないといけないと思い込んでたんだけどさ、かまいすぎて「もうやだ!」って泣かれてしまったこともある気がするから、ほどほどがいいんだよね。
子育て前や育児中に知っておきたい、月齢・年齢ごとの「肩の力の抜き方」マニュアル好評発売中!
『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』
あらいぴろよ著、泉 秀生監修(光文社刊)
・0~1ヶ月(病院に行く目安を知ろう/お医者さんは味方だよ ほか)
・2~5ヶ月(発育に関する感情スイッチは「喜び」だけON/ミルクを吐いても子どもは育つ! ほか)
・6~9ヶ月(離乳食は教科書通りいかなくて当たり前/「○○期」はあくまで目安だよ ほか)
・10~12ヶ月(人に頼っていいんだよ/第三者に悩みを聞いてもらお ほか)
・1~2才(「怒る」と「叱る」を間違えない/しつけは気負わず長い目で ほか)
・3~5才(買って買ってと駄々をこねられた/心にもない謝罪をやめてほしい ほか)
イラスト/あらいぴろよ
※本記事は『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』掲載情報を抜粋、再編集しています