頑張り屋のママたちが肩の力の抜き方を知って、もっと楽しく育児ができるよう、専門家たちが“手抜きOKライン”をお答えします。
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今回の相談
「抱き癖がついちゃう?」
Before
抱き癖がつくと将来甘ったれになっちゃうって…。自立できない子にだけはしたくないけど、抱っこしないと泣きやまないし…。一体どうしたら…?
「今のうちしか抱けないのでいっぱい抱こう」
抱っこをしすぎて将来自立できなかったというデータもなければ、抱っこしなかったおかげで東大に入れた、というデータもありません。抱っこする/しない、ではなく、安心させてあげることが育児で一番大事なことなのです。抱っこはそれをかなえる一番簡単な方法
です。腱鞘炎に気をつけつつ、レッツ抱っこです。
After
《先輩ママのひとことアドバイス》
私は産後2週間しないで腱鞘炎になったので、早めに抱っこひも買うのをおススメします。成長に合わせて肩で抱っこするタイプと腰で支えられるおんぶタイプの2種類買えばOK。
子育て前や育児中に知っておきたい、月齢・年齢ごとの「肩の力の抜き方」マニュアル好評発売中!
『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』
あらいぴろよ著、泉 秀生監修(光文社刊)
・0~1ヶ月(病院に行く目安を知ろう/お医者さんは味方だよ ほか)
・2~5ヶ月(発育に関する感情スイッチは「喜び」だけON/ミルクを吐いても子どもは育つ! ほか)
・6~9ヶ月(離乳食は教科書通りいかなくて当たり前/「○○期」はあくまで目安だよ ほか)
・10~12ヶ月(人に頼っていいんだよ/第三者に悩みを聞いてもらお ほか)
・1~2才(「怒る」と「叱る」を間違えない/しつけは気負わず長い目で ほか)
・3~5才(買って買ってと駄々をこねられた/心にもない謝罪をやめてほしい ほか)
イラスト/あらいぴろよ
※本記事は『「ごめんね育児」をやめてみたら、肩の力を抜けるようになりました』掲載情報を抜粋、再編集しています