離乳食が始まる頃になると考え出すベビー用ハイチェア問題。存在感のあるアイテムで値段もそこそこするので、しっかり考えて選びたいところ。最近は、大人用のダイニングチェアも、テーブルとセットではなく、お気に入りのブランドのものを選んだり、家族それぞれの椅子を選んで集めるのが流行ったりと、インテリアの中で椅子の重要性が大きくなっていることもあり、ベビー用ハイチェアもどんどんオシャレに進化中。人気の定番デザインから新しいデザインのものまで、おすすめハイチェアを紹介します。
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ヘビー用ハイチェアって?
ベビー用のハイチェアとは、大人用のダイニングテーブルに赤ちゃんもつくことができる座面が高い位置にある椅子のこと。一般的なダイニングチェアとの違いは、赤ちゃん用のサイズ感であることはもちろん、落下防止のベルトがついていたり、成長に合わせて高さをカスタマイズできたりする点です。
なお、食事を座卓でするファミリーのはハイチェアではなく「ローチェア」を購入する場合も。
ハイチェアは必要?メリットは?
ハイチェアのメリット
- 赤ちゃんも大人と同じ目線で座って食事を楽しむことができるハイチェアがあれば大人と同じテーブルにつくことができるので、家族のだんらんの時間をゆっくりともつことができます。また、大人の食事風景を見ることは赤ちゃんの好奇心を育むにもよいとされています。なによりも、家族一緒に食事を楽しむことができるのは大きなメリットですよね。
- 足をしっかりつけて食事をすることができる
ベビー用ハイチェアは赤ちゃん専用のつくりになっています。中でも足をつける板がついているものは、「足をつけてしっかり噛むことができる」というメリットが。大人用の椅子を代用すると足がつかないことが多くなります。将来ダイニングチェアでお絵描きや勉強をするシーンでも、足をつけたほうが集中できるという説も。 - 成長してからでも長期間使える
商品によりますが、高さや付属品を変えられるハイチェアの場合は、赤ちゃん期だけでなく幼児、小学生期までジャストサイズにカスタムして使えます。小学生の体のサイズだと、大人用の椅子はまだ大きいので、長期的にぴったりサイズの椅子で食事や勉強をさせてあげられます。
オシャレでおすすめ!ハイチェア8選
STOKKE(ストッケ) トリップトラップ
発売から50年近く経っても人気のロングセラー
●STOKKE(ストッケ) トリップトラップ ¥ 36,300>
クラシックで色褪せないデザインと大きくなっても座り続けられることで人気!ダイニングのハイチェアとして使った後は、勉強机用の椅子としても活躍。10色以上もカラーバリエーションもあるので、家のインテリアに合わせて選べるのもの魅力。別売りのアクセサリーも豊富で、新生児から使えるバウンサー的なものになる別売りアイテムもあり。
Leander(リエンダー) ハイチェア
インテリア好きママに人気No.1の曲線デザイン
曲線デザインで、座った時に若干のしなりを感じることができるハイチェア。食事中でもじっとしていられない子どもの動きを上手く吸収し、安心感と心地良さを与える設計がポイント。5,1kgと軽量で、高さを細かく調整できるので大人になっても座れるのも◎。別売りでトレイなどもあり。
Cybex(サイベックス) レモチェア
ベビーカー同様、ハンサムなデザインが人気
ベビーカー人気で有名なサイベックス。実はハイチェアもあり、スチールフレームがかっこいい!とハンサム派ママたちに支持されています!手入れがしやすいプラスチック素材で、組み立てや高さ調整が簡単にできるのも◎。グリーンやブルーといった絶妙なカラーバリエーションが秀逸。別売りでトレイなどのアクセサリーがあり。サイズ調整可能で大人になっても座れます。
STOKKE(ストッケ) ステップス
スタイリッシュながらどんな家にも似合う万能デザイン
プラスチックとウッド素材のコンビでトリップトラップよりもスタイリッシュなデザインで、インテリアを選ばないが◎。丸みを帯びた座面と背もたれが特徴で、座りやすいと評判!別売りのハーネスやトレイもあり、カスタマイズが楽しいハイチェアです。ベビーセットを外したら、キッズチェアとして10歳頃まで使えます。
moji(モジ) イッピーコージー イッピーノーブル
折りたためる!ツートーンカラーのオシャレハイチェア
●moji(モジ) イッピーコージー ¥22,000、イッピーノーブル ¥27,500
こどもビームスなどで見かけるドイツ生まれの木製ベビーチェアのイッピーシリーズは、折りたためて自立するところが魅力。ニュアンスカラー2色を組み合わせたイッピーコージーとオーク材をフレームに使用したイッピーノーブルはこだわり派のママたちに人気。別売りのトレイやクッションもあり。
KATOJI(カトージ) コージーチェアクッション付き
金属フレーム&ウッド素材が大人っぽい組み合わせ
●KATOJI(カトージ) コージーチェアクッション付き ¥28,215
赤ちゃんを優しく包み込むやわらかな曲線の背もたれと、シャープな金属のフレームの組み合わせがシックな雰囲気。クッションや股ベルト、テーブルが付属なので、アクセサリーを買い足さずにすぐ使えるのが嬉しい!6歳頃まで座れます。
STOKKE(ストッケ) クリック
コンパクトでオールインワン!今すぐ使えるハイチェア
昨年発売された、ストッケの新作ハイチェア。3歳まで使えるコンパクト&軽量で、トレイもハーネスも付属、1分で組み立てられる仕様なので、買ってすぐ気軽に使い始められます。キッズ用チェアは上の子のものを使う予定など、長く使えることが必要条件でない人におすすめです。
micuna ハイチェア
辻元 舞ちゃん愛用中のアメリカブランド
VERYモデルの辻元 舞さんがインスタで紹介して話題になってたオシャレすぎるハイチェア「micuna」。アメリカのベビーブランドのもので、海外サイトから購入したそう。丸いトレーやキルティングとレザーのクッションなど大人用顔負けのデザインです。
取材・文/井上さや
公開日:2021.05.04
ハイチェアに関するよくある質問
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ベビー用のハイチェアとは?
ベビー用のハイチェアとは、大人用のダイニングテーブルに赤ちゃんもつくことができる座面が高い位置にある椅子のこと。一般的なダイニングチェアとの違いは、赤ちゃん用のサイズ感であることはもちろん、落下防止のベルトがついていたり、成長に合わせて高さをカスタマイズできたりする点です。
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ベビー用ハイチェアはいつから必要になる?
赤ちゃんがハイチェアを使い始めるのは、腰がすわって一人でおすわりができるようになってから。離乳食を始める頃が目安です。なお、ハイチェアによってはオプションパーツなどで新生児の頃から使うことができるものもあり、そういった場合は早めに購入してもいいでしょう。
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ベビー用ハイチェアは絶対に必要なマストアイテム?
家族がローテーブルで食事をするご家庭はハイチェアは不要です。また、ハイローチェアを食事時にも使うなど、ハイチェアを購入しなくても赤ちゃんが離乳食を食べる環境がある場合はマストではありません。
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ベビー用ハイチェアの選び方の基準は?
赤ちゃん期だけのものから大人になるまで使えるものがあるので、まずは使いたい期間を基準に。その上で、デザインや機能などを目安に選ぶとよいでしょう。
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赤ちゃんの椅子として、ベビー用ハイチェア以外の選択肢はある?
ハイローチェアを椅子として活用する、テーブルに取り付けるタイプのベビーチェアを使う、ローチェアを購入し赤ちゃんの食事はローテーブル(座卓)でするなど。