VERY August 2024

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August 2024

2024年7月5日発売

930円(税込)

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【まずは楽しく触れることから】知育のプロに聞く、3歳におすすめプログラミングおもちゃ

早期のプログラミング教育が進む中、幼児用のプログラミング教材や教室もたくさんありますよね。いつくらいから、どのようにプログラミングに触れさせた方がよいのか迷っているママも多いのではないでしょうか?
今回は、3歳の子どもにおすすめな「プログラミング」につながるおもちゃを井出武尊さんに紹介してもらいました。

まずは楽しくプログラミングに触れることから

 

3歳ごろの子どもでも、プログラミングの基礎的な体験ができるおもちゃはたくさんあります。ですが、学ぶために遊ぶのではなく、子どもが楽しんで遊んでいることで、プログラミング教育のエッセンスに触れているのが理想です。

プログラミング教育というと、コーディングなどプログラミングスキルを体験することを考えがちですが、小学校の学習指導要領でもプログラミング的思考を育むことを目的にしています。3歳頃の子どもなら、プログラミング的思考につながるおもちゃで、楽しみながら遊ぶうちに自然と身につけることができると思います。

 

※プログラミング的思考とは

目的(問題の定義)から過程、結果、検証するまでの流れをそれぞれ明確にして論理的に考えることです。小学校で必修化された「プログラミング教育」では、コーディングなどのプログラミングのスキル獲得ではなく、「プログラミング的思考」の獲得を目指しています。

どんなおもちゃがプログラミング的思考を養える?

 

3歳の頃は「なぜ」「どうして」と疑問が頻出する時期。手を動かしながら試して、失敗と成功を繰り返しながら、プログラミング的思考のエッセンスを体験するとよいでしょう。まだこの時期は集中できる時間が短いため、「このおもちゃが楽しい!」と思って、何度も楽しく遊ぶことが大切。子どもが何度失敗しても、「次はできそう!」と思えるくらいのものがおすすめです。

 

井出さんおすすめのおもちゃ3選

 

自由に積みながら「逆算力」を育もう!

KAPLA® 280J-日本仕様 各¥17,050(税込)

フランス生まれの、「形」「大きさ」「比率」が綿密に計算されたワンサイズのシンプルな板のブロック。「アートブック」と呼ばれる設計図がついていて、動物や船などいろいろなモデルを作ることができる。

「そもそも、「積む」こと自体が、下から順に逆算・シミュレーションして、自分のイメージを作っていく行為。この逆算し、シミュレーションして作る、という行為がプログラミング的思考を育みます。複数人で共同制作もしやすいおもちゃなので、ママやパパと一緒に作るのもおすすめです」(井出さん)

 

トライアンドエラーの繰り返しで、シミュレーションを楽しく体感

KATAMINO ¥6,160(税込)

決められたスペースに、様々な形をしたブロックを組み合わせ、指定されたマス目を埋めていくパズルゲーム。500問の問題集付き。[1-2人用 3〜99歳対象](キャストジャパン)

「残りのマス目の数と形と、手元のブロックから入るかどうかを、あらかじめ考える(予想する)ことはプログラミングで言うシミュレーションと同じこと。予想することは同時に「やってみること」で鍛えられたりもします。何度もトライアンドエラーを重ねられる楽しいパズル」(井出さん)

 

ゴールを「予想」し組み立てるのは、まさに「プログラミング的思考」

組立てクーゲルバーン[HA1136] ¥19,800(税込)

ドイツの老舗玩具メーカー「HABA」のロングセラー。積み木やスロープ、ベルなどパーツを組み立てたり、並べてビー玉が転がるコースを作り上げる知育おもちゃです。コースはもちろん、仕掛けの組み立て方も自由自在で、予想や工夫する力を伸ばすだけでなく、失敗から学ぶことも楽しめるのが魅力。(ブラザー・ジョルダン社)

「ビー玉が最後まで転がる道はどうすれば作れるか?高低差を利用してビー玉は転がっていくのですが、階段状にブロックを積むためには、下から積み上げていくことになります。最終的な形を想像しながら作っている工程はプログラミング的思考に近いものがあります。少ないパーツで遊び始めれば、小さな子どもでも遊びやすいと思います。」(井出さん)

 

\教えてくれたのは/

◉井出武尊さん Takeru IDE
2004年東京藝術大学先端芸術表現科卒業。子どもと遊びの企業にて多数のプロジェクトに携わり、15年以上にわたって子どもの遊具や遊び場のデザインを手がける。幼少期における表現活動の重要性を感じており、遊びのプログラムの開発、ノウハウの提供、情報発信などに幅広く従事。子どもの表現教育のためのミュージアム設立が目標。2021年1月現在、5歳の娘と毎日遊ぶ様子がSNSを通じてママたちの関心を集めている。
Instagram:@takeru_ide

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