ママやパパが子どもと一緒に楽しめる“おうち遊び”を毎週金曜日にご紹介している「VERYこども遊び研究所」。
今回は、おもちゃブランド 「gg*」のデザイナー、STUDIO pippiのしげおかのぶこさん。今回は、おもちゃとしてもテーブル演出としても使える、簡単で可愛い「でんぐり」の作り方を教えてもらいました。
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「折り紙のでんぐり」
日本で古くから伝わる紙細工のおもちゃ「でんぐり」。
ハニカムペーパーという紙で作られているものが多いですが、
手軽にできる簡易版として、折り紙で作るでんぐりをご紹介したいと思います。
開いたり、閉じたりして遊ぶのはもちろん、開いた状態でパーティーの飾りにもおすすめです。
《 用意するもの 》
・折り紙(1つにつき、3枚〜4枚)
・色鉛筆
・アイスの棒 2本 (木のマドラーや割り箸でもOK)
・テープ、両面テープ
1.折り紙に模様を描く
折り紙に色鉛筆で好きな模様を描きます。
小さい子のぐるぐる描きもいいですね。
絵を描くのは、折り紙の表でも裏(白)でもお好みで。
2. 折り紙を蛇腹に折る
折り紙を写真のように折って、蛇腹にします。
真ん中を持って半分に折り、中央を後ろからテープで留めて扇状にします。
3. パーツを貼り合わせる
同じものを3つ作り、それぞれの端に両面テープをつけて貼り合わせます。
アイスの棒に両面テープを貼り、このように折り紙の端に貼ります。
これで完成です。
折り紙の色を変えたり、模様を変えるだけで違う雰囲気に。
これはブルー系でまとめて折り紙4枚バージョンで作ったでんぐり。
模様を描かず、折り紙の色の組み合わせを工夫するだけでも十分華やかに。
完成したら、開いたり、閉じたりして遊んだり、
赤ちゃんや小さい子には、顔の前でいないいなばぁ!も楽しいです。
他には、開いた状態で棒の部分をテープで留めればお花のような飾りにもなります。
お誕生日やパーティーなど、何か飾りが欲しい!という時にもおすすめです。
こんな風にテーブルに置いたり、壁に貼ったり、紐をつけて吊るしてもいいですね。
こどもがお絵描きをした後の折り紙を使っても、オリジナルのでんぐりになりそう。
ぜひ、アレンジして作ってみてくださいね。
作ったらぜひ#studiopippi_play #VERYこども遊び研究所 のハッシュタグをつけてInstagramにアップしてください。
写真・文/しげおかのぶこ
◉STUDIO pippi しげおかのぶこさん
おもちゃ・教材などのデザインをはじめ、こども向けワークショップ『こどもじっけんしつ』を通して、楽しいモノづくりやあそびを提案。雑誌や広告などのメディアでも活躍中。おもちゃブランド gg*のデザイナー。5歳の男の子ママ。Instagram:@studiopippi