「地球儀って、正直どれも同じに見えるし、なんとなく知育によさそうだけど、どれを買ったらいいのかわからない!」というママも多いのでは?特に最近は、デジタルを絡めたものや、音声で勉強できるもの、ARを使って遊べるものなど、多種多様。そこで今回は、未就学児~小学校低学年向けのアイテムに絞って、プレゼントにオススメの地球儀をピックアップしてみました!
子ども用地球儀の選び方は?
⑴地球儀の種類
【地勢型】
森林や草原、砂漠などの自然環境や、地理的な特徴で色分けされたタイプ。 国の領土は、色分けはなく国境線で表されています。 地図帳のような、高低差(標高差)によって色分けされているタイプも地勢型。
【行政型】
国や地域などの行政区分ごとに色分けされたタイプ。 アメリカやオーストラリアなどに関しては、州ごとに色分けしている物もある。 一目で国の場所や名称が分かるので、教育には行政型が好まれている
地球儀はこの2つの種類に分かれており、子どもの学習用には【行政型】を選ぶのが一般的といわれています。
⑵オススメのサイズは?
球径25cm〜30cm程度が一般的ですが、子供の学習用であれば学習机にも設置しやすい20cm程度もオススメ。 情報量の多さや見やすさを重視するなら30cm以上の地球儀を使うのが一般的。ただ、「30㎝サイズだと思っていたより大きい」という体験談もあるので、購入前に置き場所のサイズ確認をしておくのがベストです。
プレゼントにおすすめの地球儀5選
音声で国名がわかるから、
未就学児にピッタリ!
国旗・よみなが付き、レイメイ藤井の音声機能付き学習用地球儀 ¥19,800(税込)
音声機能付きの学習用地球儀で、付属のタッチペンを使えば、国名・首都などを音声で教えてくれるので、まだ字が読めない子どもにもオススメ。
また、全回転ができるので南半球も見やすく、学習教材としてぴったりです。球は丈夫な材質を使用しているので、小さな子どもがいる家庭でも安心して置けます。『国探しクイズ』で楽しみながら学べるのもポイントです!
ひらがなとイラストで、
世界のイメージを膨らまそう!
昭和カートン 絵入りひらがな地球儀(21cm)21-HAX ¥8,000(税抜)
小学生向けのスタンダードな学習用地球儀で、国名が全てひらがなで書かれているのがポイント。国や地域別に色分けされているだけでなく、ピラミッドや自由の女神などのイラストが約100点も描かれているので、世界各地のイメージが膨らんで楽しめそうです。まだ字を習いたての幼稚園児や小学校低学年の子どもにぴったり。
世界のことを知りながら、
英語学習にもピッタリ!
USBケーブルでパソコンとペンを接続すれば、人口や首都など、「今」の国々について知ることができます。その情報量は合計1万3000以上!しかも、しかも音声機能は日本語と英語の切り替えが可能なので、英語の勉強にもピッタリ。地理だけじゃなく、語学や歴史の勉強も音声でできる、多機能地球儀です。
※情報は、インターネット経由で最新に更新することができます。初年度は無料ですが、2年目以降は有料(月額制)です。
地球儀+タブレット+音声の合わせ技で、
子どものITはじめにもピッタリ
地球儀で世界の地理を調べつつ、付属のタブレットで詳しい情報を知れるのが最大の魅力。タッチペンで地球儀にタッチすると、その国にまつわる情報をタブレットで知ることができます。「小学館の図鑑NEO」や「るるぶ」からもピックアップされた情報量が、世界の国々や都道府県だけでなく、世界遺産や各地で生息する生きものなど、7つのテーマに分かれて紹介されます。
※情報はダウンロードシステムではなくSDの交換で行います。
地球儀なのに国境も国名もない?
世界の‟今”がタブレットを通してわかる!
国境も国名も無くして、“宇宙から見た地球そのまま”になった地球儀です。
スマホやタブレットをかざすと、リアルタイムで変化する「雲」「雨」「気温」などの様子が浮かび上がり、地球の「今」が見えるようになっています。さらに、「世界の朝ごはん」を知れたり「恐竜時代の地球」が楽しめるコンテンツも無料で公開中。直径15センチと小さく、子どもでも持ちやすいのも嬉しいですね。
子どもの“楽しい”に繋がる地球儀選びを♡
いかがでしたか?今の地球儀は、ただ地球の地理を学べるだけじゃないものも多く、子どもでも楽しんでくれそうな機能がついているものもいっぱい。サイズや買う目的によっても、選び方は変わってきます。
入学祝いに、「進化した地球儀」なんていかがですか?
取材・文/高垣亜弥