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【未就学児のオルタナティブ教育】Vol.1 もあな保育園

自然との対峙で本来の力を引き出す「森のようちえん もあな保育園」

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毎日の遊びのなかに遊具は一切なし。雨が降っても、もちろん雪でもレインジャケットを着て出かけていくという、外遊びが中心の教育が特徴。

「大人が管理・設定した空間ではなく、自然という野外空間で毎日過ごすことは、日々目覚ましい発達をしている子どもたちの心と体の成長に様々な刺激を与えます。

また、このような野外空間で一年を通して遊ぶことで、日本特有の四季の移り変わりの美しさや、

雨が降ると濡れて水たまりができること、雪をずっと触っていると手が痛くなることなどを子どもたちは自らの体験から学びます」と代表の関山さん。

何もない自然の中で、ゼロベースから遊びを見つけることで真のクリエイティビティが身に付き、

子ども自身のやりたいと思うことがやれる、ということが自己肯定力の強化に繋がるのだそう。

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子どもの自主性を尊重し、先生は何かを教えるということはなく、見守ることを徹底しているのも特徴。

子どもを信じるからこそ、たとえ2歳児が高い丘に登ろうとも「危ない、やめなさい」などと注意喚起する言葉はかけず、

そっと見守っていました。そのことが、子どもたちにとって“自分は見守られている”という安心感と“自分の力で何でもできるんだ”

という自信や自己肯定感、また“仲間同士助け合う”という気持ちの芽生えにつながるそうです。

何が子どもにとっての本当にやりたいことなのか、保護者たちは、子どもから逆に教わると言います。

たとえば週末はテーマパークにわざわざ行くより、近くの公園で、家族でザリガニ釣りをする方が、子どもはいい笑顔を見せてくれるそう。

何かを与えるより先に、子どもたちは何をするのが自分にとって一番楽しいのか知っています。

子どもが服をどろんこにしてきたら、それは生きる力が育まれている証しです。

一日のスケジュールについて※二歳児の場合

9時までに登園(日中は近くの公園で外遊びをします)

12時頃お昼ご飯(園内で調理した低農薬・無着色の和食中心のメニュー。月に一度、外でおにぎりを食べる日もあります)

昼食後〜14時頃まで昼寝

15時おやつの時間(無添加で手作りされたおやつを食べます)

その後、お迎えの時間まで室内で自由遊びをします。

 

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森のようちえん もあな保育園

神奈川県横浜市都筑区中川中央1−38−10 ルモーデセンター北1F

☎︎045−342−8389

HP:http://www.moana-nursery.com

対象年齢 0歳6ヵ月〜3歳児(4月1日現在の年齢)

基本保育時間 7:30〜18:30(月〜金) 延長20:00まで

7:30〜15:30(土・日・祝日)延長18:30まで

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