やってきました、本格シーズン! 開放的な気分でワイワイ楽しむBBQは、ママ友との仲を深めるのにうってつけの機会です。でも、いつものホームパーティと違って不慣れだから心配? 大丈夫、ポイントを押さえれば初心者ママだって、ちゃんと場の役に立ちつつ楽しむことができるんです。
今回は、事前の場所選びから、当日のバーベキュー開始までの【準備編】をご紹介します。
子ども年齢でBBQ場を決定、
基本は手ぶらできる場所を。
アウトドアの達人・佐藤純さん、牧野紗弥さん、アウトドア初心者の神山まりあさん、辻元舞さんが、パパなし子連れバーベキューを決行! 今回は夢の島マリーナの「イーノの森」に決定。「周りに囲いがあるから、小さい子も逃げない」(佐藤純さん)という安心設計な上に、コンロやタープもあるから、基本手ぶらで集合できます。
現地ではまず子どもエリアを作れば
準備もスムーズ
子どもの居場所はテント+レジャーシートで完璧。BBQの準備よりもまず子どもエリアを作るとその後の動きがスムーズに。「テントは出入り口が2つだと風の通りがよく夏でも暑くない!」(佐藤さん)
9.5割下ごしらえをしていけば
のんびり準備できて片付けもラク
水場が遠かったりするから、現地で洗う・切るより、野菜の下ごしらえは家でやってきたほうがラク。現地での味付けは複雑でなく、こだわりの調味料1つに頼るべし。お肉は子どもも好きな鶏多めが牧野流です。(牧野紗弥さん)
深さのあるアルミ皿は食材置き場としても、あとでフライパン代わりにも使える。Amazonで購入できます。(佐藤さん)
玉ねぎは串を刺せば網から落ちません。ピーマンは焼くときチーズをのせ子供も食べやすく。焦げがちなナスは、いっそ真っ黒に焦がして、皮をむいて焼きナス風に。火が通りにくいじゃがいもはチンしていきます。バターをのせホイルで包んでじゃがバタに!(牧野さん)
次回は【乾杯編】です!お楽しみに。
撮影/遠藤優貴〈MOUSTACHE〉 ヘア・メーク/陶山恵実、Chisa〈ともにROI〉 スタイリング/徳永千夏 取材・文/栗生果奈
※VERY 2018年7月号「パパなしでも、楽しい、簡単、ラクする術がある VERYモデルのおうち外交 BBQ編」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。