毎日の三食が苦痛…そんなママたちにぜひ活用してほしいのが、(ほぼ)切って混ぜるだけで作れて意外と使える「ディップ」! 夕食やおつまみの“あと一品”にはもちろん、パンに添えれば朝食にも。おもてなしにも喜ばれる、定番の5つのフレーバーをご紹介します。
1. 豆腐のバーニャカウダディップ
◉材料
・絹豆腐……1/2丁(200g)
・アンチョビフィレ……3枚
・ニンニク(すりおろし)……1/2かけ
・生クリーム……大さじ2
・オリーブオイル……大さじ2
◉作り方
① 豆腐は600Wのレンジに1分半かけて、ザルにとり、皿など重しをして1時間おき、水気をしっかり切る。
② 水切りした豆腐に全ての材料を加え、スティックブレンダーなどで混ぜる。
*ブレンダーの代わりに、すり鉢で混ぜても。
バーニャカウダはオイルベースのソースなので、水切りした豆腐を混ぜてディップ状にアレンジ。野菜にも絡みやすくなります。生クリームが加わることでコクがアップ。ニンニクはチューブを使えばより簡単に。
2. おからフムスディップ
◉材料
・おからパウダー……20g
・白ごまペースト……大さじ3
・オリーブオイル……大さじ3
・クミンパウダー……小さじ1/2
・塩……小さじ1/3~1/2
◉作り方
① ボウルにおからパウダーを入れ、水80㏄(分量外)を注ぎふやかす。
② ほかの全ての材料を入れ混ぜる。
③ 皿に盛り、オリーブオイル、クミンパウダー(共に分量外)をかける。
手間がかかるひよこ豆の代わりにおからパウダーを使うことで、手軽にヘルシーなフムスが実現。パンやクラッカーとの相性は抜群です。スパイスが苦手な子どもと食べるなら、クミンパウダーをカレーパウダーに変えても。
3. たらこクリームディップ
◉材料
・サワークリーム……100g
・たらこ……1/2腹(25g)
・ディル(または小ねぎ)……適量
◉作り方
① たらこは皮をとり、サワークリームと混ぜ、ディルを添える。
*固いようなら、牛乳(分量外)を加えてゆるめる
子どもも大好きなたらこは、少し酸味のあるサワークリームを合わせることでシンプルな組み合わせでも深い味わいに。たらこの風味を引き立ててくれます。明太子で作れば、よりお酒が進む大人のおつまみに。
4. オニオンカレーディップ
◉材料
・ギリシャヨーグルト(または水切りヨーグルト)……100g
・フライドオニオン……大さじ4
・オリーブオイル……大さじ2
・カレーパウダー……小さじ1
・塩……小さじ1/3~1/2
◉作り方
① 全ての材料を混ぜる。
*固いようなら、牛乳(分量外)を加えてゆるめる
カレーと相性のよいヨーグルトを合わせたディップは、フライドオニオンの香ばしさがポイント。塩をしっかりめに利かせた方が味がしまります。カレーパウダーの辛さに左右されるので、子どもの好みに合わせて調整を。
5. 即席ワカモレディップ
◉材料
・アボカド……1個
・サルサソース(市販品)……大さじ3~4
◉作り方
① アボカドは皮と種を除き、フォークでつぶす。
② サルサソースを混ぜる。
熟れたアボカドに市販のサルサソースを混ぜるだけ。子どもと食べるならマイルドな「カゴメ」のサルサソースがおすすめです。大人仕様に辛さを足すなら青唐辛子のみじん切りやタバスコをプラス。よりこなれた味わいに!
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撮影/清水奈緒 料理・スタイリング/岡本ゆかこ モデル/フジモト フウゴ 取材・文/佐々木陽子 編集/羽城麻子
※材料の写真はあくまで参考です。
*VERY2021年1月号「年末年始、ディップがあれば何とかなる」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。