ご近所ピクニックのお弁当に、切り口がきれいで気軽につまめる、海苔巻き。海苔を置いてご飯と具をのせ、いざ巻いてみるとなんだか太さが均一にならずにガタガタな見た目に…なんてこともあるはず。そこで、“映えるご飯もの”が人気のケータリング「R-Deli」主宰・山方梨絵さんに海苔巻きのきれいな巻き方を教わりました!
失敗しない海苔巻き基本の“き”
ご飯の量、ご飯と具の黄金比率をしっかり覚えておいて。100均の押し型も便利です!
1.ご飯を炊く
米2合に大さじ1の酢を入れて炊くと、ご飯が傷みにくい。ミツカンのカンタン酢を愛用。
2.ご飯を置く
巻きすの上にラップを広げ、その上に海苔を置く。巻きす、ラップ、海苔の手前の縁は、ピッタリ合わせること。1本の海苔巻きに最適なご飯の量は、おにぎり1個分(約150g)。
3.ご飯を広げる
ご飯は手前5mm、奥は指2本分あけてご飯を薄く広げる。ご飯が足りなければ少し足してOK。
4.具を配置する
手前から、ご飯1:具3:ご飯2の幅で置きます。具は、断面が均一になるよう、横一列に丁寧にのせて。
5.巻く
具材を手で内側に押し込むようにしながら、巻きすの手前の縁を、ご飯の端に向けて巻きます。
6.整える
具がぱらぱら落ちてこないようぎゅっぎゅっと何回か力を入れ、海苔巻きの形を作ります。
7. 15分ほど寝かせる
一度巻きすをはがし、ラップで海苔巻きをしっかりくるんだら両端をねじって15分ほど置きます。
8. 切る
切るときはラップをしたまま! 毎回濡れふきんなどで濡らして切ると崩れずスパッと切れます。
9. 100均グッズも便利!
100均道具で始められます。ご飯と具を詰め、形を作ってから海苔を巻く、押し型も便利。
教えてくれたのは…
◉山方梨絵さん
「R-Deli」主宰。女子力高めの華やかなケータリングが大人気。特にご飯もののレシピは「そうきたか!」と思わせる具材の意外な合わせや食感の良さに定評が。
Instagram:@rdelirdeli
◉山方さんレシピはココにも!
撮影/福本和洋 料理/山方梨絵〈R-Deli〉 スタイリング/菅野有希子 取材・原文/石川 恵 編集/磯野文子
*VERY2019年10月号「醍醐味は切り口萌え!おにぎりより映えます 運動会で“あっ”と言わせる海苔巻きレシピ」より。
*掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。