節目を迎えるVERY世代にこそふさわしい、意思を宿すジュエリーに注目。今回は、スタイリスト・三好 彩さんとともにカルティエの名品「クラッシュ」の魅力とストーリーを深掘り。身に着けるだけで今の自分を更新してくれる、最新ラインナップをご紹介します。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、価格が変更になっている場合や販売終了している場合がございます。
そろそろ自分らしさを表現する
“とっておき”と出合いたい
Be My ICON
ファッションも気分も更新したい!
アプデを後押ししてくれる
“現状クラッシャー”ジュエリーです







2019年の春にデビューした「クラッシュ ドゥ カルティエ」。パンチの効いた斬新なデザインと想像を超えた緻密なつくり…。初めてプレスルームで拝見したときは、メゾンのクラフツマンシップに畏怖の念を禁じ得ませんでした。伝統あるハイジュエラーでありながら、そこに甘んじず新しいクリエイションを積み上げていく。そんな姿勢が老若男女問わず人を惹きつけるんだろうなぁと頷きながら、周りが沼に引き込まれていくのを何度も目撃してきたわけです(笑)。地金モデルのパーツはなんと600個。円錐形の突起「ピコ」、ピラミッドのような「クル カレ」、デザインによって用いられる球体の「ビーズ」を手作業で磨き、注意深く組み立てた精密機器的な仕上げ。しかもガチッと留めるのではなく、それぞれのパーツがわずかに可動性を持っていて、身に着けるとしなやかに動きます。前衛的な見た目に反し、するっと滑らかな着用感にまで細やかな配慮が。そんなところにも心奪われますよね。
発売当初はピンクゴールドのみでしたが、イエローゴールド、ホワイトゴールドと次第にバリエーションを拡大。地金の派閥を理由に導入を見送っていたサイレントファンをもどんどん手中におさめ、気がつけば万人の総意とも言えるウィッシュリスト覇者に! 最近購入に至った友人知人たちを観察していたら、みんなタイプや好きなものは違えど“大人の転換期”を迎えたタイミングなのだと気がつきました。要はちょっとした“変身願望”。現状を丸ごと変えるのではなく、どこか自分にない要素を補ったり打破してファッション的にも精神的にも次のフェーズに行きたいという気持ちがあったのではと。意思表明ツールとして有効なジュエリーという小さいけれど確固たる存在感、「クラッシュ ドゥ カルティエ」の持つ二面性というテーマが、そんな思考に合致したのだと思います。
(1)のネックレスは、シンプルなスウェットにのせるだけでおしゃれの戦闘力が上がりますし、平穏なネイビー生活にスパイスを加味する(2)・(4)のホワイトゴールドセットもVERY世代には磐石なチョイス。私は一つ取り入れるだけでインパクトが出る(3)や(5)のボリューミーなリングとバングルがずっと気になっています。そして、もっと個性を! という人におすすめしたいのが、この春誕生したカラーストーンモデルです。シグネチャーともいえるピンクゴールドをベースに、愛らしい(6)のピンクカルセドニーや(7)の凜としたグリーンアゲートなどのハードストーンのビーズをセッティング。地金モデルの2倍のパーツを組み合わせたプレシャスなデザインが、日々のなんてことのないコーディネートを刷新してくれるはず。これだけ尖っておきながら、「LOVE」や「ジュスト アン クル」などの他のコレクションとも調和するのが特筆すべきポイント。インダストリアルなモチーフを軸に広がるカルティエ ワールドの増築は、止まるところを知りません。
大本命ジュエリーに、新作登場!
プレイフルなストーンに心弾ませて♡
カラーストーンを用いた新作と地金モデルを重ねて手元にインパクトを。先の尖ったパーツ「ピコ」がデニムオンデニムのパンキッシュなムードにマッチしつつ、レイヤードの隙間から肌が覗く様はレースのような繊細さも。
すべて「クラッシュ ドゥ カルティエ」イヤリング〈PG×ピンクカルセドニー〉¥1,557,600 リング左手人差し指上から〈PG×ピンクカルセドニー〉¥1,056,000〈PG×グリーンアゲート〉¥1,056,000〈PG×D〉¥1,782,000 中指上から〈PG〉¥643,500〈PG×レッドアゲート〉¥1,056,000(すべてカルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)ジャケット¥49,500パンツ¥57,200(ともにハイク/ボウルズ)ニット¥10,000(バナナ・リパブリック)
Profile

三好 彩
VERY、CLASSY.をはじめ、多くの女性誌や広告で活躍。ラグジュアリーはもとより等身大のコスパブランドにまで精通した審美眼、とりわけロジカルに導き出される服とジュエリーのコーディネートに厚い支持が集まる知性派スタイリスト。
スタイリング/三好 彩 撮影/嶌原佑矢〈UM〉 モデル/桐谷美玲 ヘア/左右田実樹 メイク/AIKO ONO 取材・文/遠藤彩乃 編集/西脇治子
*VERY2026年4月号「Be My ICON」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、価格が変更になっている場合や販売終了している場合がございます。
*文中の素材表記は、YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、D=ダイヤモンドです。









