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そろそろ冬の準備を!防寒もおしゃれもあきらめない、11月のおすすめコーデ5選

2025年11月のおすすめコーデ3つのコラージュ写真。グレーのコートとニットに黒スカートのコーデ、グレーのシャギーニットにパンツのコーデ、ネイビーのポロニットにネイビーのチェックパンツ

秋風が心地よい気候を経て、肌寒さを感じる11月。晴れの日中は過ごしやすいけれど、朝晩の空気はすっかり冬の気配に。上旬はコートを出すには早い気もするし、とはいえ薄着では心もとない…。“服装迷子”になりがちな季節です。そこで今回は、昨年11月の東京の気温をもとに、上旬・中旬・下旬それぞれに心地よく過ごせるリアルな着こなしをご紹介します。

冬の始まり!まずは、11月の気温をチェック

2024年11月の東京の気温グラフ

*出典:気象庁ホームページ「東京(東京都) 2024年11月(日ごとの値)気温」(https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2024&month=11&day=&view=g_tem)より

 

上旬

日中は20度を超える日もあり、長袖トップスやカーディガンで十分な暖かさ。冷え込む朝晩は薄手のトレンチやジャケットを重ねるのがおすすめです。秋色の小物を効かせて、季節の移ろいを楽しみたい時期。

 

中旬

15度前後の心地よさで、レイヤードのおしゃれが楽しい気候に。ウール混のジャケットやカーディガンに長袖シャツ、足元はブーツと、まだコートを出さずともおしゃれに防寒できるタイミングです。朝晩はグッと気温が下がり、手袋やマフラーを投入する人も。冬の準備を始めて。

 

下旬

気温がぐっと下がり、最低気温は一桁に。朝晩の寒さが本格的になるので、ウールコートや厚手のニットが頼りになります。足元はブーツで冷えを防ぎつつ、全体を落ち着いたトーンでまとめると上品な冬の入口コーデが完成。

 

暖かい日

日中ポカポカ陽気の日は、軽めのニットやシャツに薄手のコートを羽織るくらいがちょうどいい。脱ぎ着しやすいレイヤードを意識して、外では軽やか、室内では快適に。淡いトーンの小物で秋の名残を楽しんで。

 

寒い日

最高気温が10度台前半まで下がる日は、冬仕様の着こなしを。タートルニットやロングコートで防寒しつつ、マフラーや大きめピアスで顔まわりに華やかさを。おしゃれと暖かさの両立がキー。

 

11月に着たい、今年のトレンドアイテム

着るだけで華やぐ!トレンドロンT

レースの白ロンTにパンツ、黒ベルト、黒バッグのコーデ
撮影╱倉本侑磨〈Pygmy Company〉

レースロンTの繊細さと、メンズライクなタックパンツの組み合わせが好バランス。1枚着るだけでどんなシーンも乗り切れる華やかなロンTは、年末に向かい徐々にせわしなくなる日々の味方。小物は黒のバッグとパンプスで全体を引き締めて。華やかさと落ち着きを両立する、上品なお仕事スタイルです。

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レザージャケットで辛口MIXが新鮮!

レザーCPOジャケットに、ニュアンスカラーのタックパンツ、レーストップスのコーデ
撮影/佐藤航嗣〈UM〉

甘めトップスと合わせるアウターを選ぶなら、ちょっと辛めに味付けするのがおしゃれ。厚手のコートを着るにはまだ早い11月に活躍するのがレザージャケットです。今季はライダース型だけでなく、CPOジャケットやテーラード風など、ハードではない型も豊富で、甘派もカジュアル派もチャレンジしやすいはず。トレンドのレースやベロアなど甘めの質感のロンTとも好相性です。

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日中は快適!上旬は1枚でも決まる長袖トップスが活躍

<POINT>

朝晩はひんやりするけれど、日中はまだ暖かな日差しが感じられる頃。1枚で決まるロンTや薄ニットをベースに、シャツやベストなど薄手アイテムを重ねるレイヤードで温度調整を。肌寒い朝はトレンチコートやカーデ、ジャケットがあれば十分。冬本番前の抜け感のあるスタイルで、秋の終わりを軽やかに楽しんで。

ネイビーポロニットで上品トラッドに

ユニクロのポロニットにチェックパンツ白ソックスにローファーのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

シンプルだけど品があるポロニットを主役に組み立てた洒落感コーデ。上旬はそこまで寒くないので、こんな長袖の薄手ニットで十分な気候です。襟付きネイビーの上品さを生かしつつ、同系色のチェックパンツでちょっと捻りを効かせて。足元は白ソックスにローファー、顔周りはメガネと、トラッドに味付けします。

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11月中旬はふんわりニットで防寒力高めに

<POINT>

平均気温が15度前後に落ち着き、ニットが主役になる時期。カジュアルな日には、防寒力高めのしっかりしたスウェットも活躍します。風の強い日は、ハイネックトップスやマフラー、トレンドのスカーフを合わせたレイヤードで首回りを防寒しつつ立体感を出すのが今っぽさの秘訣。

華やぐシャギーニットならワンツーコーデで即サマになる

グレーのシャギーニットに黒パンツ、デニムジャケットを手に持ったコーデ
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉

起毛感たっぷりのシャギーニットは、寒くなってきた冬の空気に映える主役級トップス。生地にインパクトがあるぶん、カラーはグレートーンでまとめて甘さを抑えた大人のムードに。ボトムスはシンプルなワイドパンツでバランスを取り、ボリュミーな上半身とメリハリをつけてすらりと見せて。羽織りに軽めのデニムジャッケットを持って、気温差対応も完璧です。

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11月下旬はいよいよ本格的に寒くなり、コートを解禁

<POINT>

一気に冬の空気が流れ込み、ウールコート解禁の季節。厚手ニットやタートルを仕込んで、暖かさもしっかり確保。ブーツやタイツ、マフラーなどの冬小物も登場頻度が増える時期。小物をうまく取り入れることで、シンプルでもぐっと洗練された印象の冬コーデも目指せます。

異素材合わせのワントーンで、コートとのレイヤードをワンランクアップ

グレーのウールコートにニットアンサンブル、黒のタイトスカート、ブーツのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

コートとアンサンブルニットで異素材のグレーを重ね、奥行きを出したコーデ。ボリュームのあるコートとタイトスカートの対比で、シルエットにリズムを。足元はマニッシュなブーツでタイトスカートとマッチしたモード感を醸します。バッグもトレンドの韓国ブランドでキメれば、シンプルながら小物使いが効いた大人の余裕を感じる冬スタイルに。

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冬が始まる!防寒しつつ、おしゃれ気分も忘れない

気温の変化が激しい11月こそ、重ね方と素材選びで差がつく時期。季節の移ろいを楽しみながら、自分らしいバランスで“おしゃれさと暖かさ”を両立させて。少しだけ季節を先取りし、トレンドアイテムを取り入れることで、毎日のスタイリングがグッと楽しくなるはずです。

 

文/楢本美菜子

*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。掲載商品はすでに販売終了している場合があります。

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