
秋&初冬の子連れ旅行コーデのポイントは?
撮影/須藤敬一 *【韓国旅行】親子で楽しめる最新スポット3選!買い物からオシャレカフェまでより
動きやすさと気分が上がることを意識
旅行中は移動や観光で歩き回ることが多く、動きやすさは必須条件。でも、ラフすぎる服だと写真に残ったときに少し残念に見えてしまうことも。ストレッチ素材やリラックスシルエットなどで快適さを備えつつ、色や小物で今っぽさを取り入れると気分も上がり、旅先でも自信を持って過ごせます。
旅行先では「機能性」も味方に
旅先では突然の雨や子どもの食べこぼしなど、思わぬアクシデントがつきもの。撥水やシワになりにくい素材、さらに洗えるアイテムなら、そんなときも慌てずに対応できます。おしゃれ心をキープしながら機能性も備えた服を選べば、ママも余裕を持って旅行を楽しめるはず。
多めの荷物に備えて、ママ服は薄手&着回しでコンパクトに
撮影/堺 優史〈MOUSTACHE〉 *『年2回子連れハワイ』VERYモデル咲和希さんの旅オシャレ&持ち物大公開!より
大きな荷物を抱えて移動するママにとって、服の軽さは重要なポイント。薄手で重ね着しやすいものや着回しの利くアイテムを選べば、必要以上に洋服を持たずに済みます。かさばらずに複数のコーデが叶う工夫で、気持ちもぐっと軽やかに。
もしもの汚れに備えて、サブの1コーデがあると心強い!
子どもと一緒の旅行では、食べこぼしや水濡れなど、洋服が汚れるハプニングも。最低限の荷物にまとめるなかでも、万が一に備えて薄手の着替えを1セット入れておくと安心です。
秋&初冬におすすめの子連れ旅行アイテムは?
トップス
シワになりにくいブラウスやカットソー
撮影/清藤直樹 *ママ必携【時短ブラウス】ウエストイン不要!“シワになりにくい”のも嬉しいより
シワになりにくい素材のブラウスやカットソーは、長時間の移動でもきちんと感をキープできる頼れるアイテム。旅先でも上品に見えて、写真映えも叶います。甘めのデザインを選べば一枚で着映え、観光地やレストランでも華やかに。さらに軽やかで持ち運びやすいので、荷物が多くなりがちな子連れ旅行中も快適に過ごせます。
きれいめスウェット
リラクシーなスウェットは、肉厚素材やシルエットがきれいなものを選べば大人仕様に。子どもを抱っこしやすく動きやすいから、移動や観光もラクに乗り切れます。体のラインを拾いにくいうえ、自然体でこなれた雰囲気も手に入り、子連れ旅行のママにちょうどいい一枚です。
ボトムス
ウエストゴムやストレッチ入りのワイドパンツ
撮影/清藤直樹 *ユニクロも!真夏にサラッと穿ける【優秀パンツ4選】通勤から水遊びまで◎より
ウエストゴムやストレッチ入りのワイドパンツは、子連れ旅行にぴったりの快適ボトムス。しゃがんだり歩き回ったりしても窮屈感がなく、抱っこや荷物持ちも楽ちんです。さらに防シワ素材なら、車や電車での長時間移動でもきれいをキープ。頑張りすぎないのにきちんと映えるから、旅先でのシーンを選ばず活躍します。
太めデニム
観光やアクティビティの日にも気兼ねなくはけるデニムは、子連れママの旅スタイルに心強い一本。ゆったりシルエットなら無理なく動けます。トップス次第でカジュアルにもきれいめにも着こなせて、着回し力も抜群。
ふんわりスカート
体形をさりげなくカバーしつつ華やかに見えるふんわりスカートは、旅先での写真映えにもぴったり。軽やかな素材を選べば、座ったり歩いたりする時間が長い日でも快適です。シンプルなトップスを合わせるだけでサマになるから、荷物を増やさずにコーデが決まるのもうれしいポイント。
羽織り
オーバーサイズのシャツ
撮影/清藤直樹 *【アイロン不要、冷房対策etc.】真夏のママの『快適オシャレ名品』5選!より
オーバーサイズのシャツは、ラフに羽織るだけで今っぽい雰囲気に仕上がる一枚。アイロン不要の防シワ素材を選べば、長く座っていても形が崩れず、旅先でも頼れます。朝のバタつく支度もスムーズにこなせて、冷房対策や日よけにも活躍。
持ち歩きやすいカーデ
撮影/光文社写真室 *トレンド感が急上昇『今どきカーデ』4選!1枚でも羽織っても可愛いより
コンパクトに畳める薄手のカーディガンは、スーツケースやバッグに入れてもかさばらず持ち歩きやすいのが魅力。秋は日中と朝晩の気温差が大きいので、さっと羽織れる一枚があると安心です。紅葉狩りなど屋外で過ごすシーンにも活躍し、肩掛けやたすき掛けにすればコーデのアクセントにも。
軽量のパーカやブルゾン
撮影/清藤直樹 *【UV対策】ユニクロが優秀!VERYモデルも買い足した「日除け名品」5選より
軽量のパーカやブルゾンは、旅に欠かせない便利アウター。急な雨や朝晩の冷え込みにも対応でき、ナイロンやポリエステル素材、撥水加工付きならアウトドアやレジャーシーンに便利です。ポケッタブルタイプを選べば、かさばらなくて◎。
ワンピース
リラクシーなシャツワンピ
撮影/清藤直樹 *“甘くない”が着回せる!メリハリ上手な『シャツワンピ』を発見より
きちんとした印象を備えつつ、一枚でコーデが完成するリラクシーなシャツワンピは、子連れ旅行の強い味方。ゆるめシルエットなら体形カバーが叶い、動きやすさも確保できます。前を開けて羽織りとして使えば着回し力がぐっと広がり、観光から食事シーンまで重宝します。
一枚で着映える甘ワンピ
撮影/清藤直樹 *秋のレジャーにも!買い足すなら「かぶるだけで洒落感ワンピ」3選より
旅行先で頼れるのは、ギャザーやボリューム袖が華やぎを添えてくれる甘めワンピ。着るだけでサマになるうえ、ゆったりラクに着られて写真映えも。スニーカー合わせでもきちんと見えるので、ホテルでの朝食や観光地のレストランにもぴったりです。荷物を増やさず着映えが叶う、ママにうれしい一枚です。
足元
動きやすいスニーカー
クッション性が高く歩きやすいスニーカーは、観光や移動の多い旅に欠かせない存在。モノトーンやシンプルなデザインを選べば、どんなスタイルにもなじみやすく、コーデをすっきり見せてくれます。子どもと一緒の外歩きも疲れにくいから、旅の相棒として一足は持っておきたいアイテムです。
フラットなブーツorローファー
撮影/柳原路世〈ende〉*歩きたい日の足元オシャレに!シンプル派の【黒ショートブーツ】4選より
秋や初冬らしさを添えつつ、コーデをきれいめに仕上げてくれるフラットブーツやローファー。カジュアルな装いでも大人っぽく見せられるのが魅力です。撥水タイプなら急な雨にも対応でき、旅行シーンにも最適。低めヒールや安定感のあるソールを選べば、長時間歩いても疲れにくく快適に過ごせます。
【ボトムス別】秋&初冬の子連れ旅行にぴったりなスタイル
【パンツコーデ編】
オレンジカーデで華やかに、デニムで動きやすく!
撮影/川﨑一貴、木村 敦〈ともにajoite〉、川原崎宣喜、イ・ガンヒョン、堺 優史〈MOUSTACHE〉
オレンジのカーディガンは、くすみカラーが多くなる秋の装いに華やぎを添える差し色としてぴったり。デニム合わせでもラフになりすぎず、写真撮影のときも元気な印象に写してくれます。カーディガンはトップスとしても羽織りとしても使え、気温差のある旅先で重宝。フラットソールのレースアップブーツなら秋らしさもあって◎。
スウェット×機能性シャツで“ラクしてきれいめ”が叶う!
撮影/須藤敬一
リラクシーなスウェットパンツに、防シワ&洗濯機OKのシャツを合わせた大人カジュアル。移動や観光でも快適なのに、シャツのハリできちんと見えが叶います。ゆったりシルエットで動きやすく、抱っこや荷物持ちのシーンでもストレスフリー。涼しげなブルーが顔まわりを明るくしてくれるので、写真映えも◎。
スウェットでも品良く決まる、ツヤ素材のゆとりパンツが活躍
撮影/金谷章平
ツヤのあるギャバジン素材なら、シワを気にせずきれいな印象もゲット。手入れも簡単で旅先でも頼れる一本です。リラックスフィット&2タックのゆとりがあり、太ももまわりも自然にカバー。スウェットを重ねてもルーズにならず、上品な余裕を感じさせます。足元はスニーカーで軽快にまとめ、観光や移動の多い日も快適に。
一枚で着映えるブラウスなら、おなじみデニムも即おしゃれに
撮影/佐藤航嗣〈UM〉
ディテールが映えるデザイン袖のブラウスなら、着るだけで華やかな雰囲気に。伸縮性のあるジャージー素材は座ってもシワになりにくく、移動の多い旅先でも心地好く過ごせます。淡いブルーデニムを合わせることで甘トップスをカジュアルダウン。足元は端正なローファーで、季節感をそっと薫らせて。
【スカートコーデ編】
フレアスカート×ペプラムパーカで、甘さも機能性も両取り!
撮影/金谷章平
ふんわりスカートは、歩きやすく体のラインを拾わないうえに、写真映えも叶うママ旅の強い味方。撥水加工やUVカットなど高機能なペプラムパーカを合わせれば、天候の変化にも安心です。軽やかな着心地で動きやすく、お尻まで隠れる丈だからしゃがむシーンでもノンストレス。ドローコードを絞ればペプラムシルエットが生まれ、スポーティすぎず上品にまとまります。
動きやすさもデザインも◎。バルーンスカートで旅先でも華やかに
撮影/来家祐介〈aosora〉
バルーンスカートは、シンプルなのに存在感のあるシルエットで、旅先でもおしゃれ心を満たしてくれる一枚。裾が内側に丸まったデザインだから、引きずらず動きやすいのも子連れ旅にうれしいポイントです。スウェットでほどよく力を抜けば、甘めスカートもこなれた印象に。リュックで両手が空くから、抱っこやスーツケース移動もスムーズです。
ドットスカート×撥水ブルゾンで、おしゃれもトラブル対策も抜かりなく!
撮影/来家祐介〈aosora〉
ドット柄のフレアスカートは、動くたびに揺れるシルエットが美しく、旅先でのホテルディナーでも気分を上げてくれる主役アイテム。モノトーン配色なら甘くなりすぎず、写真にも上品に映えます。撥水加工のあるブルゾンを合わせれば、着映えと機能性を両立。飲みこぼしなどのアクシデントがつきもの&気候が不安定な秋の子連れ旅行も安心して楽しめます。
短丈アウターならフレアスカートと好バランスで写真映えも◎。
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
日中は暑さが残ることもある秋は、軽く羽織れるシャツ型ジャケットが便利。フレアスカートと色や質感を揃えると、セットアップ風に着こなせてきちんと見えも叶います。短丈デザインなら自然とスタイルアップが叶い、旅先での写真撮影にも自信が持てそう。足元はモノトーンスニーカーで軽快にまとめて、動きやすさと上品さを両立して。
【ワンピースコーデ編】
一枚でも羽織りでも! 着回し力抜群のシャツワンピで軽やかに
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
ゆるっと着られるシャツワンピは、旅先でも気負わずおしゃれが楽しめる一枚。涼しげなブルーが目を引き、写真にも爽やかに写ります。キャップやスニーカーを合わせると、子どもが体験するアクティビティの見守りにもぴったり。羽織りとしても使えるから朝晩の冷え込み対策にもなり、季節の変わり目の旅行に重宝します。
万能な黒ワンピだからこそ、“ひとクセデザイン”で地味見え回避
撮影/東 京祐
汚れが気になりにくい黒は、旅ママの頼れる色。ただしワンピで着ると重たく見えやすいから、裾のオーガンジー素材やギャザーなど軽やかに見せるデザインを選ぶのが正解です。スニーカーで甘さをセーブすれば子連れ旅にもマッチして、“ちゃんとおしゃれしてる”気分も楽しめます。
スウェット×フレアワンピなら、動きやすくても手抜きに見えない!
撮影/須藤敬一
ハーフジップのスウェットは、ゆるさがありながらもネックまわりの立ち上がりで大人っぽく着られる一枚。リラクシーなワンピースに重ねるだけで、抜けすぎないきれいめカジュアルに仕上がります。移動中も楽ちんで、乳幼児ママにも頼れる組み合わせ。黒小物でまとめることで、ラフなのに品のある秋旅スタイルが完成します。
【番外編】秋のキャンプ旅行におすすめの服装
ラクしてきちんと見える! スウェット×眼鏡で大人カジュアルに
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
友達家族とのグループキャンプでは、上下スウェットという選択肢も。動きやすくラクなのに、シックな色のセットアップなら洗練された印象を保てます。ブローラインが印象的なサーモント眼鏡で顔まわりに立体感を出すと、即おしゃれな雰囲気に。すっぴん隠しにも頼れるから、シャワー後の焚き火や朝ごはんなどメイクをさぼりたいシーンの味方にもなってくれます。
きれい色のレイヤード×ツヤパンツで、キャンプ服のマンネリを刷新!
撮影/杉本大希
汚れを気にしてつい暗い色でまとめがちなキャンプコーデは、きれい色のシアーカットソーを重ねるだけでぐっと垢抜け。ほんのり透ける素材が、スポーティなスタイルに今っぽさをプラスします。ツヤのあるネイビー系パンツを選べば、カジュアルすぎず上品にまとまり、写真映えも◎。
機能付きブルゾン×ボーダートップスなら実用性も洒落感もしっかり!
撮影/渡辺謙太郎
長時間外にいる秋キャンプでは、UVカット機能付きのブルゾンが頼れる存在。透けのある素材なら重たく見えず、動き回る時間も心地好く過ごせます。明るめのボーダーインナーを仕込めば、子どもたちが自然のなかでもママの居場所がわかりやすいという実用性も。つば広ハットで紫外線対策をさらに底上げすれば、テント準備やバーベキュー中も日焼けを気にせず楽しめます。
秋&初冬の子連れ旅は「動ける・着回せる・映える」服で楽しさ倍増!
子どもと過ごす秋や初冬の旅は、笑顔もハプニングもすべてが思い出。撥水や防シワなどの機能服を選んで、動き回るシーンもストレスフリーに過ごしたいところです。甘めシルエットやきれい色を効かせた装いなら、写真にも気分にも華やぎを添えてくれます。荷物が多くなりがちな子連れ旅だからこそ、着回しの利くアイテムを選んで賢く軽やかに。ラクさもおしゃれもどちらも諦めず、家族との時間を思いきり楽しめる旅スタイルを見つけてください!
文/小林 愛
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