どこかに甘さを取り入れるのが上手な関西ママたち。今回は「Cygne」のフリルやリボンで“強め盛り”を楽しみながら、カジュアルやコンサバに甘さを効かせた着こなし術を拝見しました。

カジュアル派にも優しい
大人可愛いディテール Cygne

「大人可愛い」がテーマのブランドで、上質なmade in JAPANの華やかなアイテムが関西ママの心をわしづかみ。取り入れるだけで上品に仕上げてくれます。

スポーツMIXのスタイリングは
フリルブルゾンでまろやかに

弁護士 保木真衣さん（7歳女の子、3歳男の子ママ）

Blouson_Cygne
Tops_deres
Pants_Curensology
Bag&Shoes_THE ROW
Cap_47

1点甘いアイテムを投入して、辛口すぎずまとめるのが好き。トラックパンツとキャップで旬のスポーティさを出しつつ、フリルブルゾンでやわらかい印象に。

CLOSE UP!

「アシンメトリーのフリル使いとパフスリーブで一見甘さ強めだけど、黒だから挑戦しやすいブルゾン。撥水加工になっているから雨の日も活躍しています。」

顔周りが明るくなる映え
トップスを中心に購入しています

主婦 斉藤麻里さん（9歳女の子、3歳男の子ママ）

Blouse&Pants_Cygne
Bag_DELVAUX
Sandal_Hermès
Bracelet_Cartier
Watch_Apple Watch

POP UPも毎回楽しみにしているブランド。合わせるだけでおしゃれ指数が上がる気がします。全体がフリルになったブラウスはデニムでカジュアルダウン。

乳児期のママにもおすすめの
お疲れ顔も吹っ飛ぶ華やぎトップス

主婦 赤坂恵里華さん（5カ月男の子ママ）

Tops_Cygne
Pants_LOUNGEDRESS
Bag_DELVAUX
Pumps_CHANEL
Watch_Cartier

日頃子育てに追われているからこそ、着るだけで華やぐパフスリーブのトップスが目に留まりました。黒ワイドパンツを合わせて全体をモードに見せました。

コンサバ派も納得の着やすさ
いつものパンツも女子会スタイルに変身

主婦 浅川朱梨さん
（9歳と8カ月の女の子、6歳男の子ママ）

Blouse_Cygne
Pants_UNIQLO
Bag_LUDLOW
Pumps_DIOR
Ring_Hermès

歩くたびに裾が揺れたり、ふんわり袖だったりとコンサバ育ちの私にとってタイプのトップス。定番のプチプラパンツも一気にお出かけ仕様に変化させてくれます。

CLOSE UP!

「ネコのキュートなバッグは、正統派なきれいめスタイルに抜けを作ってくれるから重宝。甘盛りトップスと同様に全体のポイントになります。」

カジュアルなハイウエストパンツも
甘口肌見せでコーデに変化球を

主婦 吉田由嘉利さん（6歳と4歳の男の子ママ）

Tops_Cygne
Pants_roughlow
Bag_manipuri
Shoes_KOTE
Earrings_CRAIFE

たっぷりリボン使いの肌見せが他にはないトップス。マニッシュなハイウエストパンツを合わせることで落ち着いた印象に。カジュアル強め小物も相性抜群です。

CLOSE UP!

「今季買った、リボンからチラリとのぞく肌見せがフェミニンなトップス。リボンもたくさんあればむしろ甘く見えない気がします。春から夏にかけて大活躍の予感。」

ドレッシーなフリルスカートを
リラックスコーデで普段使いに

主婦 新田惠さん（4歳男の子ママ）

Skirt_Cygne
Jacket _ADAM ET ROPÉ
Tops_TREFLE+1
Bag_Hermès
Shoes_Alaïa

3年前から毎シーズンチェックしているブランド。総フリルの甘口スカートだからこそ、だてメガネやボーダートップスなどの強めカジュアルのハズシ役に。

モノトーンベースのおかげで
甘ディテールも馴染みやすいんです

utsuwa.Mオーナー
宮西麻亜子さん（12歳と9歳と5歳男の子ママ）

Gilet&Tops_Cygne
Skirt_ENCHAR
Bag_DIOR
Shoes_CHANEL
Earrings_ANEMONE

ベーシックカラーが多いブランドだから、とんがり肩のトップスにぺプラム型ジレを合わせてもこってり見えません。フレアスカートでフェミニンに仕上げます。

全方位甘いからこそ送迎ママも
気分を上げて頑張れます！

主婦 森今日子さん（9歳女の子、7歳男の子ママ）

Jacket&Skirt_Cygne
Tops_PATOU
Bag&Shoes_CHANEL
Hair Accessories_Sheriche
Necklace_Ripsalis

子どもの小学校でも着ているママがいると目で追いたくなるブランド。クセが強すぎないから、合わせる服を選びません。ジャケットもスカートも登場回数多め。

CLOSE UP!

「前から見るとトラッドなジャケットだけど、バックスタイルは大胆な開き＆リボンで媚びないデザインがツボなんです。インナーの色を変えて遊ぶのも可愛い。」

撮影／木村敦〈Ajoite〉、玉本慎平〈nomad.film〉　取材・文／伊波那津子　編集／本間万里子
＊VERY2025年6月号「トレンドセッター関西ママは強め盛りに夢中」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
＊私物につき、エルメスブティック、シャネルブティックへのお問い合わせはお控え下さい。