令和7年5月7日号。今月から始まる新連載「号外!まりあ新聞」。読めば愛すべきまりあの今がすべてわかるかもしれないNEWコンテンツ。「ぜひ、学級新聞感覚で箸休めに読んでね♡」(byまりあ)今回は、パリコレに潜入した感想とオシャレな人のスナップをお届け。
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まりあ、憧れのパリコレ潜入!
3月3日、パリコレを肌で感じてみたい!と思い立った神山まりあは飛行機に乗り込む。息子ディーンが生まれてから初の長期間子なし旅。ファッションピーポーで賑わったパリはもう花の都そのもの。いたるところでインスタグラマーたちが動画や写真を撮っている姿に、自分も自撮りへの抵抗が消え、街中で歌も歌えたし、踊りも踊った。が、後に冷静に写真データを見返し、やっぱりある程度の恥じらいは持たないとなと反省することになる。さてさて、肝心のパリコレ。来場者は二極に分かれている印象で、「ショーのブランドで身を包むガチ勢」と「ちょっと寄ったよ的スーパーカジュアル勢」。前者はもちろんブランドへの敬意を込めたスタイリングで、私もこちら派。ブランドの服にそれぞれの個性が加わり、かなりレベル高めな着こなしを見ることができる。そしてランウェイに座っていると、どこからともなくストリートスナップのカメラマンが現れ、オシャレな人からスナップを頼まれる。みんな、どれくらい撮ってもらえるか実は期待しているのかなぁなんてしばし人間観察。そして後者の「ちょっと寄ったよ勢」。このカジュアルさがまた本当にかっこいい。パリコレの重鎮なのだろうか、ジャージで来ちゃいました、スッピンにリップだけ塗ってきました感に、これが本当の「こなれ」なのだと会得する。私は初のショー参戦に気合いを入れピンヒールで臨んだが、周りを見回すとそんな人はほぼいなかった。反省を生かし、次の機会があれば、絶対にこなれ感側になってやる…と心に誓う。そして、「トレンチコート持って来ればよかった…」と、多分パリで計50回はつぶやいたと思う。あんなに体温調節が利くコートはないよ、今まであなたの大切さに気づかなかった。パリ最高、たくさん学んで吸収して帰ることができた、またぜひ行きたい。しばらくは私をパリジェンヌとお呼びください。






オシャレな人々が世界中から集まると言っても過言でないパリ・ファッションウィークで、何とまりあが自主的にファッションSNAPを敢行!自ら作成した同意書片手に、コレクション会場や街ゆくオシャレさんをハント、出演交渉、撮影までこなしてくれた見応えたっぷりの記録です。ご協力いただいた素敵な皆さん、ありがとうございました♡
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※ご愛読ありがとうございます。本連載はまりあの独断のもと作られています。
写真・文・構成/神山まりあ 題字/ディーン 取材/桃井真由 編集/引田沙羅
*VERY2025年6月号「号外まりあ新聞」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合がございます。