© Cartier © Valentin Abad
カルティエウォッチの歴史を語る上で欠かせない名作「サントス ドゥ カルティエ」ウォッチは、VERY読者さんの間でも大人気のコレクション。これまではMMとLMのみのサイズ展開でしたが、女性の手元にもジャストにハマるスモールモデルが新登場! 普段使いにもおススメです。
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世界初の男性用腕時計として
誕生した「サントス」ウォッチ
© Cartier © Denis Boulze
「サントス」の誕生は、今から100年以上前にさかのぼります。当時、上級階級の男性が身につける時計は懐中時計が一般的でした。そんななか、カルティエの3代目当主のルイ・カルティエは友人のブラジル人飛行家アルベルト・サントス=デュモンから“飛行中に時刻を確認したい”と相談を受けます。その想いにこたえる形で1904年に誕生したのが世界初の男性用腕時計「サントス」ウォッチ。そしてそれが、1911年に発表された「サントス ドゥ カルティエ」コレクションの前身となりました。また、それまで丸型が主だった懐中時計に対して、幾何学的なラインが特徴の角型ウォッチは革新的なものでした。
合わせるジュエリーとのコーデも
楽しみな新作は全部で3型!

オフィススタイルにもカジュアルスタイルにもフィット。ウォッチ「サントス ドゥ カルティエ」スモールモデル〈27×34.5mm〉 (SS、クォーツ、交換可能なメタルとレザーのストラップ、日常生活防水)¥962,500 Antoine Pividori © Cartier

手持ちのジュエリーともコーディネートしやすいコンビ。ウォッチ「サントス ドゥ カルティエ」スモールモデル〈27×34.5mm〉(YG×SS、交換可能なメタルとレザーのストラップ、クォーツ、日常生活防水)¥1,584,000 Antoine Pividori © Cartier

総ゴールドタイプは、シーンを問わずコーディネートを格上げしてくれそう。ウォッチ「サントス ドゥ カルティエ」スモールモデル〈27×34.5mm〉(YG、クォーツ、交換可能なメタルとレザーのストラップ、日常生活防水)¥4,884,000 Antoine Pividori © Cartier
今回新たに登場したスモールモデルは34.5×27mmと、初期モデルを想起させるサイズ感。SS、YGとSSのコンビネーション、YGの3型で、従来のモデルと同様に無駄を削ぎ落したライン、フォルム、そしてそれまで時計製造において見えないようにしてきたビスをあえてデザインの一部として主張させるなど、大切にされてきたデザインコードを踏襲しています。
ダイアルには洗練されたサンレイ仕上げが施され、さらに高効率クォーツムーブメントを搭載。また、従来のモデルと同様にメタルブレスレットとレザーストラップの付け替えが可能です。SSのモデル、YGとSSのコンビネーションモデルにはスムースカーフレザーが、YGのモデルにはカルティエらしいアルディロンバックルがポイントとなったアリゲーターストラップが付属しています。新たな楽しみ方が広がる「サントス ドゥ カルティエ」スモールモデル。ぜひチェックしてみてください。
従来モデル、MMとLMサイズの
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【お問合わせ先】
カルティエ カスタマー サービスセンター 0120-1847-00
※表記は、YG=イエローゴールド、SS=ステンレススティール、PG=ピンクゴールドを意味します。価格は公開日時点のものです。
取材・文/沼田 珠実