VERY July 2025

VERY

July 2025

2025年6月6日発売

1000円(税込)

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もう気温差に悩まない!“Tシャツ軸”で考える快適オシャレ4選

温暖化の影響で最高気温は年々上昇しているのに、最低気温は変わらないまま。暑さと寒さが交錯する令和の初夏を健やかに乗り越えるためにも抜本的にオシャレの見直しを!今回は、Tシャツ軸で考える初夏の重ね着コーデ3選をご紹介します。

夏日もあれば、肌寒い日もある。装いは健やか主義へ
変化に強くなれる
Tシャツ軸の重ね技

一日中暑い!やっぱり寒い! の
無限ループもクリア

深緑のTシャツとチノパンに白ジャケットを襷掛けしてニット帽やサンダルを合わせたママとロゴTシャツとデニムスカートにハート型のビーズバッグを斜めがけした女の子
深緑のTシャツとチノパンにナイキの白ジャケットを羽織ってニット帽やロゴバッグを合わせたコーデ

ジャケット¥13,640(ナイキ/ナイキ カスタマーサービス)Tシャツ¥2,167(ユナイテッドアスレ/キャブ)パンツ¥99,000(マディソンブルー)バッグ¥19,800(セント ジョンズ サード クラブ/アマン)サンダル¥20,900(ビルケンシュトック/ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス)ニット帽¥4,950(サンディニスタ/トゥー・ステップ)【KIDS】Tシャツ¥2,970(ビーミング by ビームス/ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーとTOKYO-BAY店)パンツ¥1,500(ユニクロ)バッグ¥4,290(ブリスンセル × こども ビームス/こども ビームス)シューズ¥6,490(イフミー × こども ビームス/こども ビームス)

 

令和の初夏は暑くて寒いジグザグ天気に!

「空高く、風薫る」という言葉のとおり、新緑がまぶしく初夏の爽やかさを感じる5,6月。日中は半袖でも暑く感じることから「もう夏?」と思うことも。しかし、実はこの時期、冬・春・夏の3つの季節がせめぎ合う”気を抜けない”気候が特徴です。古くから「九十九夜の泣き霜」と言われるように、上空には冬の冷たい空気が残っており朝晩は冷え込む日も多く油断は禁物。春の風物詩である「春雷」も起きやすく、雹を伴う雷雨など天気の急変にも注意が必要。上空の冷たい空気が雨粒とともに降りてくるため、雨と同時に気温が急激に下がることも。

一般的に、気温が5℃変わると必要な衣服が1枚分変わると言われています。日中が暑いからといってTシャツ1枚で家を出てしまうと、思わぬ冷えにさらされ風邪をひいてしまう可能性も。健やかに過ごすためには、脱ぎ着のしやすいアウターを持ち歩いたり、重ね着でうまく調節するのがおすすめです。また、天気予報を見る際には「時系列予報」で一日の気温の変化をチェックすることで、より的確な服装選びができますよ。

気象予報士 木原実さん

気象予報士 木原実さん
気象予報士、防災士、一般財団法人防災教育推進協会理事。NTV「news every.」月曜~金曜 天気コーナーを担当。『好きなお天気キャスター/気象予報士ランキング』では2022年~2024年まで連続首位で3連覇中。

だから、新しいオシャレが
必要です!

じゃぶじゃぶ池開きも前倒し!
3年ほど前から、公園利用者から「暑いので水遊びがしたい」という声を受けて、じゃぶじゃぶ池をGWから開く公園が増えてきているようです。
By 公益財団法人東京都公園協会

気温差対策でTシャツ+羽織りの需要が長期化
ここ数年、5月から夏物の動きが本格化。特にTシャツなどトップスが動き始め、軽量アウターと組み合わせながら、10月頃まで長く着回すスタイルが支持されています。
By ミラオーウェン プレス松岡陽美さん

GW明けのヒンヤリ雨で風邪引きました
晴れ間は暑いのに雨が降ると急に冷え込んで。前日の寒暖差や一日の中の気温差の『Wの揺らぎ』の影響で、親子揃って体調を崩しました。
By 企画担当ライター増田

 

定番Tの盛り上げアウター

胸元にロゴが入ったTシャツと茶色のシャカパンツにジャケットを羽織ってサロモンのスニーカーや茶色のバッグを合わせたコーデ

今年の5,6月も高温傾向が予想されるものの最低気温は冬並みになることも。日中のTシャツ姿でも、朝晩に備えた持ち運びやすい羽織りものがマスト。Tシャツ1枚の物足りなさを埋めて、高感度に導く盛り上げアウターを。
ジャケット¥13,420(ミラ オーウェン/ミラ オーウェン ルミネ新宿2店)Tシャツ¥9,240(ナッシンスペシャル/ジャーナル スタンダード 自由が丘店)パンツ¥17,930(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店)バッグ¥39,600(オルセット/オルサ)シューズ¥26,400(サロモン/サロモン コールセンター)

 

脱レインなシャカアウター

Tシャツとストライプのパンツにウジョーのスポーティにシャカアウターを羽織ってボストンバッグやローファーを合わせた着こなし

天気が急変しやすく、雨と同時に気温が急降下するのも初夏の特徴。持ち運びしやすく、雨風や冷気を凌げるアウターのご用意を。機能性も充実したトラックジャケットが狙い目。スポーティな雰囲気が、定番コーデも今年らしく更新。
ジャケット¥75,900(ウジョー/エム)Tシャツ¥13,200(トゥデイフル/Life’s 代官山店)パンツ¥28,600(カデュネ)バッグ¥44,000(デ・プレ)巾着バッグ¥9,900(シー/エスストア)シューズ¥32,450(カミナンド/グラビテート)

 

アウター未満の重ねアイテム

グレーのTシャツと黒のタイトスカートに黒のミニスカートをレイヤードしてビーサンやロゴバッグを合わせたコーデ

気温が安定する5月後半以降は、長く続くTシャツオシャレのマンネリを防いでくれるアウター未満のレイヤードアイテムに注目。立体感のあるミニスカートをペプラム感覚でレイヤード。甘さを加えてワンツーコーデの物足りなさを払拭。
Tシャツ¥13,200(サードマガジン)ミニスカート¥33,000(ヴェニット/ハルミ ショールーム)タイトスカート¥12,100(ノーブル/ノーブル 有楽町マルイ店)バッグ¥15,400(マディソンブルー)サンダル¥31,900(ピッピシック/ベイジュ)

撮影/三瓶康友(人物)、坂田幸一(静物) モデル/辻本舞、ホーランド アマネ ヘア/Dai Michishita メイク/AIKO ONO スタイリング/竹村はま子 取材・文/増田奈津子 編集/石川穂乃実
*VERY2025年6月号「Tシャツ軸の重ね技」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合ございます。

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