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【デニムジャケットコーデ20選】今っぽく着るコツって?合わせ次第できれいめにも!

デニムジャケットのコーデ例20選イメージバナー
アウターなしでは肌寒い春先や秋口の定番アウターといえば、デニムジャケット。「ジージャン」「Gジャン」などとも呼ばれ、もはやトレンドは関係ない人気アイテムですが、だからこそ今どきに着こなしたいところ。そこで今っぽい着こなしのコツとコーデ例を、カジュアルはもちろんきれいめまでご紹介します。

デニムジャケットが今っぽく決まる着こなしのコツって?

キレイめトラウザーにゆるっとオーバーサイズが旬バランス

リボン付きシャツにグレーパンツを穿き、オーバーサイズデニムジャケットを羽織ったコーデ
撮影/水野美隆

一気に今っぽさを出したいなら、ゆるっと羽織れる大きめサイズのものを選びたい。肩を落としたビッグサイズデニムジャケットに、シャツの裾を出してラフに着こなすことで、抜け感が出て今っぽいシルエットに。甘めのリボンシャツが甘さ盛り盛りにならないよう、センタープレス入りのグレーパンツとローファーでマニッシュ要素を混ぜ込んで着こなします。

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ボリュームスカートとバランスをとるなら、短め丈が簡単!

シルバーのフレアスカートに、短め丈のデニムジャケット
撮影/佐藤航嗣〈UM〉

コーデの主役級の存在感で一見チャレンジしにくいシルバースカートは、スタンダードな印象の短め丈を選んでコンパクトにまとめると、日常にも馴染みます。デニムジャケットの色は濃い目にし、インナーも青にしてカラーを絞ることで、あくまでスカートの脇役に徹して。スポーティなアシックスのスニーカーも、コーデに合わせたカラーリングに。

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こなれ感を出すなら腕まくりしてみて

黄緑のニットに、ボリュームマキシスカート、デニムジャケットのコーデ
撮影/渡辺謙太郎

手持ちのデニムジャケットでこなれたコーデにアプデするには、手首のボタンを開けて腕まくりするのがおすすめ。袖をくしゅっとさせて肌見せの分量を調節でき、抜け感とラフさを演出できます。ビタミンカラーのニットと肩がけしたカーディガンでデニムジャケットをサンドイッチし、同色ニットも「ただ合わせる」のではない新鮮味を。

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ヘアに束感、ツヤ感を出せば「ご近所コーデ」にならない!

タックワイドデニムにデニムジャケット、フリルカットソーのコーデ
撮影/三瓶康友

デニムジャケットはカジュアル派の定番アイテムであるがゆえ、ともするとラフな「ご近所コーデ」になってしまう恐れが。対策としてはメイクやヘアでツヤを出して「ひと手間かけている感」をプラスするのがおすすめ。ヘアバームを髪全体に馴染ませ、前髪やこめかみに束感を作るだけでパパッとサマになるので、時間のない朝にも実践できます。

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【×パンツ】デニムジャケットのパンツコーデアイデア5選

デニムジャケットと赤は相性抜群!インナーで顔映え実現

 

赤インナーにデニムジャケット、パンツのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

ハイウエストに合う短め丈で、ボタンを開けても留めてもサマになる計算されたシルエットのデニムジャケットは、どんなコーデに合わせても主役になれる存在感。鮮やかな赤ニットを合わせて華やかに。上半身が赤と青でカラフルなのでボトムスと靴はブラックで黒子に徹して。

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襟立て&袖出しで、ビッグフリルの甘さとバランスを

ロマンティックなボリュームブラウス
撮影/水野美隆

デニムジャケットのもつカジュアルダウン作用で、ビッグフリルブラウスのボリュームを調整。甘さバランスの見極めが大事なVERY世代にこそおすすめの合わせ方です。ジャケットのくたっとしたヴィンテージの風合いとラインパンツがハンサムカジュアルな印象になるのに対し、アクセサリーはパールのネックレスをつけて、フリルブラウスとのロマンティックな掛け合わせMIXも効かせて。

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濃紺同士ならスーツライクなセットアップ感覚に

 

濃紺デニムセットアップに青シャツ、グレーニットコーデ
撮影/金谷章平

細身のデニムパンツに同系色の濃紺ジャケットを合わせたデニムセットアップ風コーデ。濃紺を選ぶことで、ブルーの主張が強くならずダークスーツのように大人っぽく、すっきりと。毛足長めのショート丈ニットと鮮やかなブルーシャツという異なる生地感のものをインナーに合わせ、デニムの中は奥行きのあるレイヤードに。ローファーとメガネの真面目系小物で穏やかな品格をトッピング。

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ジャケットonジャケットもデニムジャケットなら違和感なし

ビッグジャケットに薄色デニムジャケット、細リボンブラウスにブーツのコーデ
撮影/水野美隆

冬から春の端境期に心地いいビッグジャケットの大きさを最大限生かし、下にデニムジャケットを合わせるという新提案。急に冷え込んだ春先には、ブーツとジャケットで防寒もしつつ、薄色のデニムジャケットで春の風合いも取り入れて。ヴィンテージ風の色落ち加工は、レザーなどの辛口アイテムとマッチしやすいので、ハンサム派さんにおすすめ。

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スウェットセットアップとレイヤードして、脱まったり感

スウェットセットアップにデニムジャケットのレイヤードコーデ
撮影/須藤敬一

ふっくらとした生地感がリラクシーなネイビーのスウェットセットアップに、シャツとデニムジャケットを噛ませることでシャキッと感をプラスしたコーディネート。地厚なスウェットの上に着られるビッグサイズのデニムジャケットを選ぶことで、もたつかないシルエットとストレスフリーな着心地を実現。ローテクスニーカーに白のソックスをくしゅくしゅさせて足首にもスウェットならではのたるみをつくるのが今っぽい着こなし。

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【×スカート】デニムジャケットのスカートコーデアイデア5選

流行のボリュームスカートはあえてざっくりと

青のボリュームスカートに薄色デニムジャケット
撮影/嶌原佑矢〈UM〉

穿くだけでドレスアップ気分になれるようなボリューミーな青のロングスカートを軸に、ざっくりとしたシルエットでまとめたコーディネート。スカートのアシンメトリーなギャザーを生かすために、合わせるデニムジャケットもラフに腕まくりをして抜け感を出します。青と相性のいいシルバーのバングルとバッグを合わせ涼やかに。

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春らしさ満開な甘スカートが張り切りすぎて見えない

立体的な花柄の白スカートに、ヴィンテージ風のデニムジャケット
撮影/金谷章平

「春になったら」とワードローブの中で待ち構えていた白のスカートを、気温が高くなってきた春の訪れとともに解禁。白レースに立体模様という甘さに、ヴィンテージの風合いのあるデニムジャケットでこなれ感を足すと、張り切りすぎという印象がなくなり普段着に馴染みます。バッグは春らしいカラーで季節感をプラス。キャップでカジュアルダウンして大げさにならないバランスに。

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センシュアルなサテンスカートをカジュアルダウン

デニムジャケット、ボーダーインナー、グレージュのナローサテンスカートのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

流行のサテンスカートを穿いてみたいけれど雰囲気が苦手かも…という方には、デニムジャケットを使ったカジュアルダウンがおすすめ。ヒール靴+ブラウスだときれいめに決まりすぎてしまいそうだけど、デニムジャケットを羽織ればカジュアルトップスの代名詞であるボーダートップスにも案外マッチします。カジュアル以上ドレスアップ未満のデイリーコーデです。

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ガーリー派は、ボレロ風デニムジャケットでとことん甘く

ショートデニムJKにワンピース、ミニバッグのコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉

とにかくスタイルアップを狙いたい&ドラマティックなボリュームスカートが好きという甘派さんには、ボレロ感覚で着られる短め丈のデニムジャケットがおすすめ。このコーデのように、上下切り替えワンピに短め丈を合わせることで、ウエストの位置を操作してスタイルアップ見えも狙えます。曲線を描いた裾で、柔和な雰囲気も演出。

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ヴィンテージデニムの雰囲気がシンプルコーデを格上げ

黒のロングタイトスカートに白タンク、デニムジャケットのコーデ
撮影/須藤敬一

ワンツーコーデでも背筋の伸びるオシャレマインドを引き上げてくれるような、タイトスカートを主役にしたコーデ。仕事に子どもの送迎にとマルチタスクをこなすママには、伸縮性のあるタイトスカートと、締め付けのないビッグサイズのデニムジャケットでストレス知らず。白タンクにアディダスのサンバ、黒タイトロングスカートというシンプルなコーデだからこそ、ヴィンテージジャケットの持つ品格が際立ちます。

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きちんとしたい日に!デニムジャケットのきれいめコーデ例3選

実はトラッドとも好相性!ベージュ×ブルーの洗練コーデ

デニムジャケットにデニムパンツ、トレンチコートのきれいめコーデ
撮影/須藤敬一

フレアスカートのようなシルエットのワイドデニム×同系色のデニムジャケットをインナーにして、上下デニムでセットアップっぽく着こなしたコーデ。さらにトラッドの名手であるベージュトレンチを合わせ、デニムの青の颯爽としたイメージを柔らかに調整。口元は印象的なレッドリップで、媚びないハンサムさを。

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濃いめカラーで黒感覚のデニムモノトーン

黒デニムジャケットにサテンスカートのキレイ目デニムコーデ
撮影/金谷章平

濃淡次第で印象操作できるのも、デニムの良いところ。黒~濃紺デニムを選べば、抜け感をオフして背筋の伸びた印象に持っていくことができます。ジャケットはボタンを留めて羽織りではなくシャツのように扱い、締まった雰囲気に。さらさらとツヤめくサテンスカートを合わせ、センシュアルな大人デニムコーデに仕上げます。

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ボタンを留めて、パールでお行儀よく味付け

デニムジャケットにパールネックレス、フレアスカートのコーデ
撮影/金谷章平

パールネックレス、ブローチ、ビジュー付きのブーツ、ふんわりスカートと甘要素を着こなすデニムジャケットコーデ。下半身のボリュームに持っていかれないように、上半身はジャストのサイジングで。暗めカラーのふんわりスカートとビジューつきブーツで重心が重めになりがちなので、胸元のボタンを留めてパールのネックレスで目線を上げて。ヘアはあえて無造作にまとめて親しみやすさをプラスするのがおすすめ。

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リラクシーな気分の日に!デニムジャケットのカジュアルコーデ3選

ダメージデニムの風合いになじむ、グレーカジュアル

デニムジャケットにデニムのセットアップ風、グレーのタンクトップコーデ
撮影/柳原路世〈hannah〉

ほどよくダメージ加工が施されたデニムパンツとデニムジャケットをセットアップ風に着込んだカジュアルコーデ。シンプルなグレーのタンクトップがデニムのダメージに馴染み、肩肘張らない洒落感を演出。コーデはミニマムなので、メイクはしっかりめのチークとリップで気の抜けた印象を防止。

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スポーティMIXレイヤードにもデニムが大活躍

紫のシャカアウターにデニムジャケットのコーデ
撮影/佐藤航嗣〈UM〉

自転車送迎にも耐えうるスポーティなパープルのシャカシャカアウターに濃色のデニムジャケットをイン。カジュアルはデニムの得意分野だから、上にスポーティアイテムをさらに重ねても違和感がありません。シャカシャカにデニム、スウェットと異なる素材をレイヤードすることで、コーデに奥行きが出ます。

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スカート合わせの公園カジュアルにはショート丈がぴったり

短め丈薄色デニムジャケットに、黒ロングスカートのアクティブコーデ
撮影/須江隆治〈See〉

ジャストサイズのデニムジャケット、お団子ヘアにスニーカー、バッグは肩掛けでハンズフリーにして、子どもとの公園遊びもどんと来いなデイリーコーデが完成。カジュアル要素をふんだんに入れ込んであるぶん、ボトムスはフレアスカートでドラマティックに。短め丈のデニムジャケットならスカート合わせで好バランスなうえ、機動力もばっちり。スカートは洗える優秀素材で足首のちょっと上までの半端丈なので、走っても足元がもたつかず、追いかけっこにも対応可能です。

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ママたちのデニムジャケットコーデSNAP

バス停社交に「ちょうどいい」デニムカジュアル

ボーダートップスにデニムジャケットにボアベスト、ワイドパンツのSNAPコーデ
撮影/堺 優史〈MOUSTACHE〉

ボーダートップスとブルーデニムのセットアップをワンセットにして覚えておくのも◎。朝の送迎は時間に追われがちなので、コーデを考える余裕がないときでもセット使いでデイリーにちょうど良い洒落感をもたらしてくれます。少し寒い朝はボリューミーなジレをレイヤードしてシルエットに変化をつけて。

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白デニムジャケットなら、きれいめコンサバも叶う

ホワイトデニムジャケットに、黒のフレアスカートのコーデ
撮影/杉本大希

ツイードやお仕事ジャケットだけだとちょっとマンネリになってきたな、というきれいめ必須な送迎ママには、白デニムジャケットが推し。黒やネイビーなどのダークトーンを白と合わせることで、コンサバ感を壊さないままカジュアルな新風を吹かせることができます。

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ツイードジャケットのレイヤードもアリ!

ツイードジャケットにデニムジャケット、グレーパンツのJKレイヤードコーデ
撮影/公文一成、根本真裕美〈ともに光文社写真室〉

コンサバの代表格であるツイードジャケットを、あえてデニムでカジュアルダウンする新提案。デニムジャケットはボタンを留めて、シャツ風に着こなします。バッグで品格をプラスし、カジュアルながらキレイめな雰囲気にも傾くコーディネートが完成。

▶コーデの詳細はこちら

デニムジャケットをおしゃれに着こなすママたちのSNAPはこちらにも

【GUも高見え】ママの送迎オシャレに『Gジャン』が大活躍していた!

着こなしのワザ次第でデニムジャケットコーデをアプデ!

春と秋のスタメン羽織りであるデニムジャケットは、カジュアル一辺倒かと思いきや、色味や合わせ方次第できれいめもハンサムも、ガーリーもこなせる優秀アイテム。旬なビッグシルエットを買い足すのもおすすめですが、今回ご紹介したように腕まくりやボタンの留め方などの、ちょっとした着こなしで手持ちアイテムの印象を更新できます。普段着の相棒であるデニムジャケットとともに今っぽコーデを楽しんで。

 

 

文/楢本美菜子

*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。商品は販売を終了している場合があります。

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