ここ最近はゆるボトムスブームに押されぎみだったけど、スタイルアップは盤石だし、トレンドのトップスも受け止めてくれる、懐の深さはやっぱり「黒パンツ」が最強!新シルエットや今年っぽい黒パンツ軸のオシャレをまとめてご紹介します。
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ボトムスは「ゆるい」が全盛期の今、改めて
コンサバな黒パンって
やっぱり最強!
白ブラウスとの王道ワンツー、この秋は甘ハンサムにシフト!
細すぎず着心地もラク、それでいて脚がすっきり長く見えるのが最旬黒パンの特長。絶大な安心感があるから、白ブラウスとのワンツーコーデも自信が持てる!甘ブラウスからハンサムなブラウスにスイッチするだけで、定番モノトーンが一気に新鮮に。
パンツ¥31,900(ロンハーマン)シャツ¥10,450(ミラ オーウェン/ミラ オーウェン ルミネ新宿2店)カーディガン¥52,800(エンフォルド)バッグ¥52,800(ヴァジック/ヴァジックジャパン)ローファー¥46,200(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)
自信を持ってはける名品黒パンは
ブラウス上手なブランドにあり!
黒パンの最強バディ、“ブラウス”が得意なブランドは黒パンも上手!脚がきれいに見えてバランスアップできる万能黒パンが見つかります。
鮮度抜群のNEXT黒パンは
ドラマティックなフレア
スタイルアップが大前提のコンサバ派の気持ちにフィット、シンプルコーデが一気に垢抜ける“フレア”が新星黒パンとして急浮上!
LE PHILで発見!
コンサバママのアイコンパンツとして一世風靡した“レギパン”に続くヒットの予感!フィット感のある細身シルエットに膝下からの大胆なフレア、緩急ついたラインは圧巻の脚長効果!
オール黒もNOTのっぺり、ミニマムなワントーンが着映える!
コンパクトなニットポロが、落ち感の美しいフレアと好相性。メリハリのある着こなしが夏の黒を軽やかに。細身パンツだと今っぽさ半減、ゆるめの太パンツはバランスが難しい…という人にこそオススメ!バランス上手なフレアにスイッチするだけでスタイリングが新鮮に見えます。
パンツ¥24,200(ル フィル/LE PHIL NEWoMan新宿店)ニット¥8,998(マウジー/バロックジャパンリミテッド)バッグ¥79,200(メゾン カナウ/ヤマニ)シューズ¥39,600(ファビオ ルスコーニ/プライム ビアンカ)ピアス¥36,300(リューク)
ちょいフォーマルも更新感!リライクシーで余裕ある着こなしに
保護者会や出社の日、堅苦しすぎないきちんと感にもフレアシルエットは有効!ストレッチのきいたジャージー素材で着心地もラク。
パンツ(上と同じ)パンプス¥125,400(JW アンダーソン/LE PHIL NEWoMan新宿店)ジャケット¥99,000(サードマガジン)Tシャツ¥17,600(エイチエルエム/ヒューエルミュージアム)バッグ¥49,500(ヴァジック/ヴァジックジャパン)右手リング¥31,900左手リング¥18,700(ともにリューク)ネックレス¥27,500(メラキ/フラッパーズ)
THEORYで発見!
美脚パンツといえば、の信頼ブランド「Theory」は、“フレア”のスタイルアップ効果もいわずもがな。脚を長く見せるやや浅めの股上設定&センタープレス入りでスニーカーの日もすらり!
黒パン軸のカジュアルをちょっとモードにアプデ!
カジュアルな日も、デニムより黒パンが安心派のママに朗報!シルエットをフレアに変えるだけで“いつも同じ”感払拭、モードな空気も纏えて新しいスタイリングを楽しめます。ボリュームのあるスニーカーと合わせたら、ヒールの力を借りずともしゅっと見える!カジュアルの強化にももってこい、使い勝手のいい1本です。
パンツ¥35,200(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)Tシャツ¥6,930(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店)巻いたシャツ¥24,200(プランクプロジェクト/プランクプロジェクト 青山店)バッグ¥35,200(マニプリ)スニーカー¥24,200(サロモン/サロモン コールセンター)
大好きな甘ブラウスを、颯爽とハンサムに着流す!
甘コンサバママの定番、「たっぷりフリルのブラウスにはスティックパンツ」の公式を打破!足元にボリュームの出るフレアが動くたびに揺れるブラウスの裾とベストバランス。無難で終わらず、カッコイイ甘さを楽しめるから、ブラウス×黒パンツを今また新鮮な気持ちで楽しみたいママたちの気持ちに応えてくれます。
パンツ(上と同じ)ブラウス¥35,200(styling//styling/ ルミネ新宿1店)バッグ¥98,100(ストラスベリー)サンダル¥103,400(ジア スタジオ/ザ・ウォール ショールーム)ピアス¥31,900(アウラ ジュエリー)
コンサバ黒パンと一緒なら
トレンドに挑戦できる!
安心感しかない黒パンとなら、流行りものも臆せずトライできる!黒パン合わせでこの秋のトレンドを追いかけます!
半端丈ブラウスだってクリア!
リラクシーさが味の半端丈、黒スティックなら着痩せできる!
ジレと同じくらいの丈感のふんわりブラウスは、バランスが肝。ボトムス次第では太って見えるリスクも。細身黒パンはそんな懸念を見事に解消、ふんわりシルエットを満喫しつつ、ちゃんとスタイルアップもできる!スリット入りならさらに抜け感アップ、ゆったりとすっきりの黄金バランスで素敵に着こなせます。
パンツ¥29,700(ルル・ウィルビー/アルアバイル)トップス¥33,000〈ルフィル〉シューズ¥88,000〈プロエンザスクーラー〉(ともにLE PHIL NEWoMan新宿店)バッグ¥53,900(リブ ノブヒコ/ハルミ ショールーム)
オーバースカートだってクリア!
難易度高めの“スカパン”も黒パンベースならトライ圏内
パンツにスカートを重ねたレイヤードもこの秋のトレンド速報!腰回りに短か丈スカートがついたデザインは、黒を選べばいつもの黒パンの延長で着こなせて、簡単にボトムスのレイヤードを楽しめます。コンサバ派もチャレンジ圏内!
パンツ¥14,960(カプリ シュレマージュ/カプリ シュレマージュ ラクーア店)ホワイトタンクトップ¥19,800(プランクプロジェクト/プランクプロジェクト 青山店)ブラックタンクトップ¥5,500(バナナ・リパブリック)バッグ¥14,300(ケッシュ ル エッセンシャル)シューズ¥17,500(コス/コス 青山店)ピアス¥37,400(プラウ)
いまどきレイヤードトップスだってクリア!
引き続きブームのビスチェ、ボトムス迷子の救世主は黒パン!
重ねるオシャレのキーアイテムとして昨年から人気のビスチェ。ビスチェデビューはまだ様子見…、の人も黒を選べばチャレンジしやすいはず。ビスチェとトーンを合わせてボトムスは黒スティック一択!ロングシャツをアウトして重ねても好バランスにまとまります。
パンツ¥30,800(ルームエイト/オットデザイン)ビスチェ¥16,940(ネイヴ/ネイヴ〈オンワード樫山〉)ブラウス¥39,600(ベイジ,/オンワード樫山 お客様相談室)バッグ¥41,800(オルセット/オルサ)シューズ¥33,000(ピッピシック/ベイジュ)
Variations
人気のビスチェはこの秋、ますますバリエ豊富に進化!
【左】ボタン付き、胸元のカッティング、ポッケ付きでハンサムにもモードにも着られる1枚。
ビスチェ¥35,200(ソブ/フィルム)
【右】甘心が満たされるペプラムデザイン♡
ビスチェ¥14,300(FRAY I.D/FRAY I.D ルミネ新宿2店)
たっぷりチュールの甘さを引き算、普段仕様で楽しめる!
ふわっふわで繊細なチュールはそれだけで甘さと華やかさを纏えるトレンドトップス。黒パン合わせならゴージャスになりすぎず、普段のお出かけスタイルに着地。照れずに大人の甘さに浸れます。足元も甘さを引き算、ハンサムなサンダルがちょうどいいアクセントに。
パンツ¥42,900(MW)チュールトップス¥28,600(styling//styling/ルミネ新宿1店)キャミソール¥6,600(マウジー/バロックジャパンリミテッド)バッグ¥18,700(マイ ウィークネス)シューズ¥26,400(ツル バイ マリコ オイカワ)
Variations
【左】チュールやフリルを贅沢に使用したワンピはパンツはもちろん、クラシックなジャケットとレイヤードするのも素敵。
チュールワンピース¥25,300(エミ/エミ ニュウマン新宿店)
【右】チュールアイテムが得意なブランドならではの繊細なデザインが魅力。
チュールキャミソール¥12,100(ラベルエチュード)
王道コンビ
ジレ×黒パンツの
今年らしいバランスは?
端境期の定番アイテムとしてすっかり定着したジレ。黒スティックをベースに、上半身は重ねるオシャレを謳歌!がこの秋の気分♪
ミニマムなジレに華やぎチュール、“ナツクロ”を軽やかに更新!
ジレとチュール、2大トレンドアイテムの掛け合わせも、スティックパンツが背中を押してくれる!チュールをたっぷり使ったシアーブルゾンは清涼感をキープしつつ、室内での軽い羽織りとして重宝。ハンドウォッシャブルなのもうれしい!
パンツ¥11,000(プラステ)ジャケット¥25,300(エミ/エミ ニュウマン新宿店)ベスト¥19,800(アルページュストーリー)バッグ¥22,500(コス/コス 青山店)シューズ¥39,600(ピッピシック/ベイジュ)左手リング¥29,700右手リング¥33,000(ともにリューク)サングラス¥35,200(ブラン/ライト)
企画担当スタイリスト 竹村はま子さん
レイヤード流行りというのもあって、羽織りの枠にとどまらず、今季はトップス感覚で使えるジレが豊作。ベアトップやボリュームブラウス、タートル…、インナー次第で着こなしの幅がぐっと広がります。ボトムスは、どんなレイヤードでも好バランス、考えずともコーディネートが決まる黒スティックがやっぱり最強。黒パンの日こそ、“重ねるオシャレ”を謳歌してほしい!
撮影/山根悠太郎〈TRON〉(人物)、坂田幸一(静物) ヘア・メイク/本岡明浩 スタイリング/竹村はま子 モデル/笹川友里 取材・文/北山えいみ 編集/石川穂乃実
*VERY2024年9月号「コンサバな黒パンってやっぱり最強」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。