妊娠すると体型の変化にともない、どうしても浮上する‶いつもの自分とは違うコーデ″問題。せっかくならそんな自分を楽しむのもありですが、普段と変わらない服を着られればおしゃれももっと楽しめるはず。今回は第二子妊娠中・VERY Webライター福島が、妊娠中も買い足し最低限で済む、モノトーンコーデに挑戦しました。

【Fashion Point】
普段から夏の定番は
Ｔシャツ×ワイドパンツ。
妊娠９カ月でも変わらず楽しみました

福島美菜（38歳／160㎝）
VERYwebライター、6歳女の子ママ。撮影時は妊娠9カ月で、この夏第二子を出産予定。子育てをきっかけにコンサバ→カジュアル派に移行し、コーデは「迷っても迷わなくても黒」が定番。

tops／Jil Sander　pants／SHEIN（マタニティ用）　sandals & ring／Hermès　bracelet／TODAYFUL　bag／CHANEL

「当初は長女の妊娠中に大活躍だったユニクロのマタニティスキニーだけで乗り切ろうと思っていた私。でも、普段あまりスキニーを穿かず、大好きなTシャツコーデにもハマりづらくて悩んでいました。次第にいつもの定番・ワイドパンツで穿けるものがないか探すようになり、ネットブランドでようやく発見。デニムを２本と、このコーデにも使った黒パンツを１本買い足しました。展示会で久しぶりに多くの知り合いに会う日だったので、普段の自分と変わらないオール黒コーデが楽しめてよかったです」

t shirt／6(ROKU)

「ワイドパンツにも合わせやすいTシャツは妊娠前から夏のスタメン。特に毎年購入していたROKUのTシャツは、オーバーサイズ気味なので妊娠中はいつも以上に活躍し、今年すでに3枚仲間入り。産後の体型変化にも柔軟に対応してくれそうなので、今後も出番高めな予感です。普段から好きなブランドのＴシャツを着続けられたことで、妊娠中着たいものがない…と気分が下がることなく後期までこられました」

文／福島美菜
※掲載のエルメス、シャネルのアイテムはライター私物です。ブティックへのお問合わせへはご遠慮ください。